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 温熱等級5・6・7の新設、計算してみました!

こんにちはつよぽんです。
2022年10月国土交通省より「戸建て住宅のZEH水準を上回る等級の設定について」という文書が現在の等級4の上に、更に上のレベルの等級を設けました。
いままで温熱等級は4が最高でしたが、その上位等級を設けました。
住宅の省エネ基準については2025年に300㎡以下の小規模建築物(主に一戸建て住宅)について基準適合を義務しますが、ただ、上述の等級6・7と適合義務がどのように関連づけられるかは今のところ情報がなく、今後の経過を見る必要があります。
今までの仕様
天井 CF(セルローズファイバー)150ミリ(屋根断熱)
壁 CF 105ミリ
床 CF 100ミリ(床断熱)
サッシ アルミ+樹脂 2.33
付加断熱
天井 CF 200ミリ
壁 CF+炭化コルク 105+50ミリ
床 CF 100ミリ
サッシ 樹脂 1.31

計算例では今までの断熱仕様で等級4(今までの最高等級)は取れます。

等級6ではCF+炭化コルクの付加断熱が必要、屋根も200ミリです。
窓もアルミ+樹脂ではNGで樹脂サッシでないとクリアしないですね。

等級7にするには結構大変です。

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その他   2023/01/26  

口をつけたペットボトル飲料、飲み残しは飲まない方がいい?

こんにちはつよぽんです。
車には飲み残しのペットボトルを入れているので気になりました。
宇都宮市のHPからです。
このような実験をして参考になります。

口をつけて飲んだペットボトル飲料を、ついうっかりそのままにしてしまいました。
その後は、あまり飲まない方がいいような気がするのですが、実際はどうなっているのでしょうか。

 ペットボトルなどの容器に直接口をつけて飲んだ場合、口の中の細菌が容器に入り込むことが予想されます。
そして、これらが条件によって増殖し、品質が落ちたり、腐敗したりすることが考えられます。
そこで、次のような実験を行いました。
被験者(当所職員)で、次の5種類のペットボトル飲料について、容器に口をつけて半分程度飲み、残りを夏場の室内の気温を想定した30℃のふ卵器に静置し、直後から48時間後までの一定時間経過後、それぞれ菌数を計測しました。
ペットボトル飲料の種類
ミルクコーヒー
麦茶
スポーツ飲料
果汁100%オレンジジュース
緑茶

30℃で一定時間放置したミルクコーヒー1mLを、寒天培地と混ぜて培養したものです。
白い粒に見えるものが増殖した細菌のコロニー(集落)です。
このように培養して発生したコロニーの数から、元の飲料にどれだけの細菌が含まれていたかを計測する方法で、各時間経過後の細菌数をそれぞれ測定しました。
細菌がより多く増殖した順に示すと、結果は以下のとおりになりました。

>ペットボトル飲料は直接口をつけて飲むから細菌が繁殖するのですね。

48時間放置した間に、もっとも細菌数が多くなったのは、ミルクコーヒーでした。口をつけて飲んだ直後の菌の数は1mLあたりおよそ1000個でした。
24時間後には1万倍のおよそ1000万個、48時間後には3億個以上もの細菌が確認されました。
菌は糖分やタンパク質を栄養として増殖するので、これらの栄養分が多く含まれるミルクコーヒーで大幅に増殖したと考えられます。

次の3種の飲料については、全体的に細菌数が減少する結果となりました。
緑茶は飲用直後に約1700個あったものが、24時間後には10分の1以下に減少し、48時間後には100個程度になりました。
緑茶には「カテキン」という細菌の増殖を抑制する作用のある成分が含まれているため、この働きにより菌数が減る結果であったと推測されます
果汁100%オレンジジュース、スポーツ飲料は飲用直後から100個程度でしたが、3時間後にはほぼ0個になり、以降増えることはありませんでした。
オレンジジュースやスポーツ飲料は、液性が強い酸性(pH3.5程度)であったことから細菌の増殖を抑える効果があったと考えられます。

>わたしは緑茶

果汁100%オレンジジュース、スポーツ飲料は飲用直後から100個程度でしたが、3時間後にはほぼ0個になり、以降増えることはありませんでした。
オレンジジュースやスポーツ飲料は、液性が強い酸性(pH3.5程度)であったことから細菌の増殖を抑える効果があったと考えられます。

pHと細菌の増殖の関係
pHは、7.0で中性を表し、これより小さい数値で酸性を、大きい数値でアルカリ性を示します。
一般的に細菌の多くは、pHが4.6より小さい酸性の状態では、増殖が抑えられると言われています。

対策など
元々口内にいる細菌が、口をつけて飲んだペットボトル飲料等に入り込んだとしても、それはただちに危険な状態とは言えません。
しかし、多くの細菌が増殖した状態になれば、飲料の品質を落としている可能性があります。また、細菌の増殖に適した温度帯で放置したり持ち歩
いたりしながら、容器の開閉や口をつけて飲用を繰り返すうちに、食中毒菌や腐敗菌が混入する可能性も生まれます。
これらの有害な細菌が増殖すれば食中毒等の健康被害につながりますので、細菌を増やさないよう注意が必要です。
また、今回の実験では、緑茶、スポーツ飲料、果汁100%オレンジジュースにおいては、細菌の増殖は見られませんでした。
しかし、多くの種類の飲料が市販されており、上記3種と似た種類の飲料であっても、必ずしも細菌が増えにくいものばかりとは限りませんので、
やはり注意する必要があります。

細菌をふやさないためには?

グラスなどの他の容器に移して飲むこと
口を直接つけなければ、口の中の細菌がペットボトルに入ることは防げます。
冷蔵庫に保管すること
仮に細菌がペットボトル内に混入したとしても、増殖しにくい温度を保てば増えることはなくなります。
早めに飲み切ること
より短時間で飲み切ってしまえば、細菌が増殖する時間も、他の食中毒菌等が入り込む機会も減らすことができます。
軽くて割れにくく、中身が漏れる心配もあまりないため、多くの方が日常的に利用されている便利なペットボトル飲料ですが、取り扱い方を誤る
と思わぬ危険があるかも知れません。これらの注意事項を守って安全に利用してください。

>種類によってかなり違うのですね。

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その他   2022/05/18  

事務所前の桜満開!

こんにちはつよぽんです。
日本人にとって桜は特別な花ですね。
自宅の前は桜並木この時期は綺麗です。
仕事の合間に目の保養です。
サクラ名前の由来は[サ]は[サ神]を表しており、これは[田んの神様]を意味し、[クラ]は神様が鎮座する[台座]のことで、[田んぼの神が宿る木]が由来のようです。
>この桜も何年間か後には見れなくなるかも。
江戸時代はヤマザクラが一般的だったのですが、明治政府が江戸幕府の意向でソメイヨシノが広まったそうです。

一番は生死の象徴としての崇拝でしょう。
桜の木自体の寿命は長く、品種によっては100年以上を誇るものもありますが、桜の花はごく短命です。
春の間でもほんの短い期間だけに咲き誇り、風と共に薄い花びらはさらさらと散っていくため、見ごろは半月もありません。
美しい桜の花が一瞬咲き乱れ、はかなく散っていくようすを見た古来の人々が、桜によって死生観に思いを馳せたり「神聖なもの、
神を思わせるもの」として、桜を崇拝の対象にしたりしていたと考えるのは、難しいことではないでしょう。

>日本人にとっては特別なはなですね!

 もう散り始めていますが。

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その他   2022/04/07  

東京で桜開花 記録的早さ続く

こんにちはつよぽんです。
事務所の前の桜も咲き始めました。

気象庁は14日午後、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。
1953年の統計開始以来、東京では昨年と並んで最も早い記録。
平年に比べると12日早かった。1週間程度で満開になる見込み。

>記録的な早さなのですね!

今春の開花発表は11日の広島市、12日の福岡市とも地点ごとの最も早い記録を更新していた。
桜の花芽は夏に形成されて休眠し、冬に厳しい寒さになると目覚める。日本気象協会によると、今冬はこの過程が順調に進み、1月後半からは暖かい日が多かったため成長が促された。
今後も各地で平年よりかなり早い開花が予想される。
首都圏は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が続いており、千代田区は「さくらまつり」を中止。上野公園はシートなどを広げての飲食を禁止している。

>早く桜の下で宴会が出来るように成れば良いですね!

 

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その他   2021/03/16  

コロナにも? 自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力

こんにちはつよぽんです。
昔から使われているものには知られない効果が有るのですね。
天然石鹸にコロナウイルスに対する抑制効果があるという研究です。
このような発表がNITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構という組織から有ったようです。
この組織は知りませんでした。

発表日:
令和2年6月26日(金)
 
タイトル:
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。
~物品への消毒に活用できます~
 
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構 消毒手法タスクフォース
 
資料の概要:
NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:辰巳 敬]は、第5回「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」を6月25日に開催し、新型コロナウイルスを用いた候補物資の有効性評価結果の最終報告をとりまとめました。
今まで公表済みの結果に加え、新たに2種の界面活性剤、及び一定の濃度以上の次亜塩素酸水が、新型コロナウイルスの消毒に対して有効であることが確認されました。
1.独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請を受け、新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場におけるアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、上記検討委員会を4月に設置し、消毒方法の有効性評価を進めてきました。
 
2.昨日6月25日、最終回となる第5回検討委員会を開催し、国立感染症研究所、学校法人北里研究所、国立大学法人帯広畜産大学、国立大学法人鳥取大学及び一般財団法人日本繊維製品品質技術センターと共同で進めていた新型コロナウイルスを用いた検証試験結果について審議を行い、最終的な報告をとりまとめました。結果の概要は、以下のとおりです。(赤字部分が、今回委員会で新たに判断された事項です。)
 
(1)界面活性剤は次の9種を有効と判断しました。
・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
・アルキルグリコシド(0.1%以上)
・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
純石けん分(脂肪酸カリウム(0.24%以上)
純石けん分(脂肪酸ナトリウム(0.22%以上)
 
(2)次亜塩素酸水は、以下のものを有効と判断しました。  
次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は有効塩素濃度35ppm以上
・ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは有効塩素濃度100ppm以上
 
なお、今回の検証結果を踏まえると、
次亜塩素酸水の利用に当たっては以下の注意が必要であることが確認されました。
①汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
②対象物に対して十分な量を使用すること

 
3.今回の検証結果のとりまとめにより、新型コロナウイルス対策のための家庭や職場における消毒方法の選択肢がさらに広がることを期待いたします。
なお、有効とされた界面活性剤を含む洗剤等は、NITEホームページで「効果が確認された界面活性剤を含む洗剤等のリスト」(※1)として公表しており、今回の追加を踏まえた情報に更新しました。
また、家庭用洗剤を使って身近なものを消毒する際の動画(※2)を作成し、公開しました。
※1 https://www.nite.go.jp/information/osirasedetergentlist.html
※2 https://www.youtube.com/watch?v=38HY_4-5sCU&feature=youtu.be
 
4.本発表に関連する資料
・「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価(最終報告)」
・上記報告の概要ペーパー
・その他、第5回委員会の資料

広島大とせっけんメーカー「シャボン玉石けん」(北九州市)は、天然せっけんの成分「オレイン酸カリウム(オレイン)」が新型コロナウイルス感染防止に高い効果を示すことを共同研究で確認した。
オレインの水溶液にウイルスを3分間触れさせたところ、感染力はほぼなくなった。
一般的な合成洗剤の成分で同様にウイルスを抑制する場合、オレインの約3~8倍の濃度が必要となることも分かっており、同大は「新型コロナについて高い抗ウイルス効果が実証された意義は大きい」としている。
オレインはオリーブオイルなどに多く含まれる天然油脂が原料。
同社製品のハンドソープを含め一般的な天然せっけんにも含まれる。


同社は2008年から広島大と研究を重ねており、これまでにインフルエンザウイルスへの効果などを確認してきた。
広島大の坂口剛正教授(ウイルス学)の研究室が昨春、国立感染症研究所から分与された新型コロナのウイルス株などで実験した。
ある一定濃度のオレイン水溶液にウイルスを3分間触れさせたところ、何も手を加えない場合と比べ99・99%以上が不活性化した。
市販のシャンプーなどに多く含まれる合成洗剤成分「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウレス硫酸ナトリウム」と比較すると、新型コロナウイルスを99・99%不活性化させるために「ラウリル」はオレインの3・8倍、「ラウレス」は8・2倍の濃度が必要だった。
坂口教授はオレインについて「天然成分としては一般的な存在だが、自然由来の隠れた力がある」と指摘。今後は不活性化に至るまでの作用を詳細に分析するという。

石けんの「洗浄力」は主成分の界面活性剤によるが、インフルエンザウイルスによる実験で、ハンドソープ製品の大半の主成分である合成系界面活性剤と比べ、自然素材無添加石けんの界面活性剤のインフルエンザウイルス破壊能力が、100~1000倍も大きいことが明らかになった。そして、その攻撃力の差がウイルスに対する石けんの作用の常識を覆す事実がわかったというのだ。

石けんはきわめてありふれた製品で日々使っているにもかかわらず、そのメカニズムを知る人は少ないからだろう。
石けんも洗剤も主成分は界面活性剤だ。これは水では落ちない脂汚れを除去する働きを持つ。
一方、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも粒子の表面(エンベロープ=外殻)は、脂質二重膜で覆われている。
つまり、これらのウイルスは1ミリの1万分の1という極微小の「脂くるみの玉」なのだ。
洗剤の界面活性剤は布に染み込んだ脂汚れを引き剥がすが、ウイルスの外殻も脂なので同じようにその脂を引き剥がす。
これが、ウイルスがお陀仏となる理屈だ。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、世界各国(アメリカが主だが)で、この人類の敵を知るための、精緻でわかりやすい動画が多く作られ公開されている。
この事態を乗り越えていくために最も大事なことは、不安に煽られることなく正しい科学知識を身につけることだからだ。石けんの動画も膨大に増えているゆえんだ。

>自然由来の昔から使われているものには人工物に無い効能が隠れているのですね!

サムネイル

>何度も手洗いをすると手が荒れますね。

この対策です

手が荒れやすい人はどうすればいい?
ところで、新型コロナウイルスの感染を防ぐためには頻繁な手洗いが必須だが、とりわけ医療従事者はその回数が多くなっているはずだ。
界面活性剤はウイルスや病原菌を洗い流してくれるが、一方で洗う回数が増えれば手荒れが避けられない。
手荒れは界面活性剤がもつ「細胞傷害性」による。
界面活性剤は脂にとりつき剥ぎ取る機能が大きいが、手洗いでは皮膚の表面にある脂肪も取り去ってしまうため、頻繁な手洗いを続けると皮膚がガサガサになる手荒れが起こってしまう。
新型コロナウイルス感染症に直面する医療従事者にとって、これは大きな悩みに違いない。
では、医療現場ではどれくらいの頻度で手洗いをし、どれくらいの手荒れが出ているのだろう。
その調査研究が3年前の2017年に行われていた。
それは、北九州市の小倉記念病院感染管理部、NPO法人・北九州地域感染制御ティーム、産業医科大学病院感染症制御部、シャボン玉石けん、そしてシャボン玉石けん感染症対策研究センターが行ったもので、その成果は感染症の医学誌『INFECTION CONTROL』(2017 Vol.26 の12)に、『無添加脂肪酸カリウムを用いた手荒いせっけんの手荒れ予防に関する調査研究』として投稿された。
調査対象者は、急性期病院(3施設)の110名、療養型病院(5施設)の197名、高齢者施設(5施設)の125名で、調査票の回収率は90%以上だった。
この調査研究は、擦式アルコール製剤の使用のみならず流水と石けんによる頻回の手洗いが手荒れの原因であり、また手荒れが感染の温床にもなるという前提のもと、「石けんの工夫が重要だ」として実施した、と投稿論文は記している。
調査でわかった手洗い回数は、おおむね11~20回が4割を占めており、31回以上手洗いを行っている人も13~14%あった。そしておよそ7割の人が「とても手荒れしている」「やや手荒れしている」と回答。
だが、合成系のハンドソープに代わって、自然素材無添加石けん(手洗いせっけんバブルガード)を使いはじめたところ、手荒れは約5割に減少したのだ。
「自然素材無添加石けん」は合成系ハンドソープより肌にやさしいことが立証されたのだ。
私の知人である医療関係者も、長年、頻繁な手洗いによる手荒れに悩まされており、ワセリンの塗布が欠かせなかったそうだが、「手洗いせっけんバブルガード」に変えたところ、まったく手荒れが起こらなくなったと話していた。
新型コロナウイルス感染症の予防のため一般の方も石けんによる手洗い頻度が増えているので、こういう調査研究のあることは覚えておきたい。


>バブルガードにすると手荒れが少なくなるのですね。

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その他   2021/03/12  

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