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永く持つ仕様 基礎編1

永く持つ仕様 基礎編1

日本の住宅の寿命が短い原因の1つは基礎の構造ではないかと思います。
もちろん地盤の調査をして補強が必要なら適切な補強をした上での考えです。
基礎は将来のリフォームする場所で取替が難しい部分ではないですか。
コンクリートの受け入れ検査の時の写真です。
コンクリート打設時は現地でコンクリート受入検査を耐圧盤、立ち上がりの2回実施しています。
検査の内容はのちのブログで説明します。


木造の基礎は鉄筋コンクリート造なので建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事という建築学会が出版する専門書により。
この専門書には鉄筋コンクリート工事に関する技術的な手段、品質、使用材料、構法などの標準的な方法が示されています。
下はJASS5のなかの表です、通常は21・24KN/mm2で設計することが多かったです。

耐圧盤・立ち上がりを18KN/mm2で施工することはないと思いますが、計画供用期間は30年なので短命な住宅はこのコンクリートでしょうか、検査を実施することをお勧めします。
今後は当事務所のコンクリートは超長期100年持つ30KN/mm2で打設したいと思います。

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永く持つ仕様   2022/12/18  

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