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①GA斜め張り工法(杉無垢材による屋根・床の倍率を確保した工法)

①GA斜め張り工法(杉無垢材による屋根・床の倍率を確保した工法)
一般的な合板を使わず、自然素材の杉の無垢材を使い耐震等級2、3を取ることが出来ます。
長期優良住宅等の構造計算に使える。
特徴
① 構造用合板を使用せずに耐震等級2または3を確保する
GA斜め張り工法は、床については、2・7倍または2・5倍の床倍率を実
現しました。
また、屋根については、構造用合板の1.0倍を上回る1.6倍または1.5倍の屋根倍率を実現し、構造用合板を使用せずに耐震等級
2または3を確保することができます。
② 化学物質を使用しない、環境と人にやさしい技術
住宅の気密性が高まるなか、合板等から放出されるホルムアルデヒドがシツクハウス症候群の原因物質として指摘されました。
シックハウス問題を受けて厚生労働省は、平成9年度にホルムアルデヒドの室内濃度指針値として世界保健機構(WHO)と同じ「30分平均値でO.lmg/㎥以下(23°C、0.08ppm)」を定めました。
また、国土交通省はこの指針値を上回らないよう、平成14年7月に建築基準法を改正し、①ホルムアルデヒド発散建材の内装仕上げ材への使用面積制限と同時に換気設備の設置義務化、②防腐剤としてのクロルビリホスの全面禁止、に踏み切りました。
さらに農林水産省は、建築基準法の改正にあわせ、平成15年3月にJAS規格によるホルムアルデヒド放出量基準を改正し、構造用合板についても放散量等級を4つに区分しました。
このうち、F☆は使用できなくなり、「☆☆、F☆☆☆は換気回数に応じて使用面積が制限されることになりました。
構造用合板は、価格が安く便利な建材であるため、現在の住宅づくりでは不可欠となっていますが、以下のような問題が指摘されています。
1)現在一般的に住宅に使用されているF ☆☆☆☆の構造用合板は面積制限なく使用することができるため、ホルムアルデヒド放散の不安を払
拭できない。
2)接着剤が湿気を通さないため内部結露の原因となる場合がある
3)規格が定まってから期間がたっていないため、実績に基づく超長期の耐用年数は保証されていない。
GA斜め張り工法は、杉の無垢材を釘打ちした工法で、接着剤を一切使用していないため、ここに指摘された問題を回避することができる、環境と人
にやさしい技術です。
構造見学会   2024/04/29  
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