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「里山の生物減少 身近な自然に忍び寄る危機」社説より

こんにちはつよぽんです。

朝食を食べにファミレスに来たら読売新聞の朝刊が置いてあるので読んで驚きました。
この題で社説に書いていたのですが里山の生物の減少を里山の管理ができないからと書いています。
これも一つの原因かもしれませんが、ネオニコチノイド系農薬の影響でミツバチが急激に減少してしまったことは、広く知られています。
昆虫の減少と絶滅危機の原因は、森林破壊、都市化、生息域の変化などが要因として挙げられていますが、農薬や化学肥料を多用する近代的農業もそのひとつではないでしょうか。
絶滅の危機を回避する方法として、私たちに出来ることは、農薬と化学肥料の大幅な使用量削減ではないでしょうか。

スポンサーの方を向いている大新聞には書けないのでしょうね。
ある研究からわかってきたことは、そのミツバチをはじめとする昆虫の3分の1ほどが地球上から姿を消す恐れがあり、何も手立てを加えない場合、数十年後にはすべての昆虫が絶滅するかもしれないと言われています。

社説
人と自然が共生してきた環境に、異変が生じているのだろうか。
環境省が実施する全国の自然環境調査で、林や田畑が広がる里地・里山では、チョウやホタル、ノウサギなどの生き物が減っていることがわかった。

10年間、200か所のデータを分析した。
顕著だったのは、チョウ類の急減だ。北海道から九州まで分布する「ミヤマカラスアゲハ」は1年あたり平均で31%、国蝶こくちょうの「オオムラサキ」も16%減った。
調査対象となった87種のチョウのうち4割は、将来的に絶滅が危惧されるレベルの減り方だった。気がかりな結果である。
昨年には、世界の科学者の団体が、「100万種類の生物が絶滅の危機に直面している」との警告を発した。
今回の調査結果は、世界規模で進む環境の劣化が、身近なところでも起きていることの表れではないか。
例えばチョウは、他の動物の餌となっているほか、花の雄しべの花粉を雌しべに運んで受粉を助けている。こうした食物連鎖や繁殖のサイクルが崩れれば、生態系全体に影響が及びかねない。
近年、市街地にクマやイノシシが出没するケースが増えている。人間と動物の中間地帯である里山の環境変化により、食べるものが減ったことが、人間の居住空間に下りてくる一因だろう。
里山の変化は、人口減で林や田畑の手入れが行き届かなくなったことが影響しているとの指摘がある。地域の衰退が、自然環境に打撃を与えていると言える。
里山の適切な管理を続けていく努力が求められる。
三重県志摩市の森では、ボランティアらが水辺の草刈りや水路整備、外来植物の駆除などを行った。
その結果、カエルの産卵数の回復に成功したという。
岩手県一関市では、非営利組織が地域の住民や学校と連携する。夏になると、子どもたちが川沿いでホタルの生態を観察し、住民が手助けしている。

このような取り組みを広げたい。
農地を維持する事業を国や自治体が支援する制度では、水田や畑の生き物を保全する活動も対象に含まれる。
制度を周知し、利用を増やすことが大切だ。
今回の環境省の調査には、各地の市民2500人以上が調査員として協力している。
全国の里山の環境変化を裏付けるデータが蓄積されている意義は大きい。
環境保全には、多くの人が関心を持つことが欠かせない。


>確かに里山の手入れも大事だと思います。

それと共に農薬や化学肥料についても考えないとならないと思います。

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化学物質   2020/01/26  

魚の幼生はマイクロプラスティックを餌と間違える。それを人間が食物連鎖を通じて摂取する

こんにちはつよぽんです。
プラスチック問題が有りますね、特にマイクロプラスチックは魚を通じて我々の体に入るのでしょうか?
怖い話ですね。

ネットの記事より
さまざまな海洋生物の食物源である、孵化したばかりの微小な仔魚。
海水の表面に生じるスリックと呼ばれる膜のような部分に集まるが、このスリックはマイクロプラスティックの密度が高く、仔魚が餌と間違えて食べてしまうことが研究結果から明らかになった。
海の食物連鎖の末端にいる生物が積極的にマイクロプラスティックを蓄積しているということは、つまり最終的には人間が摂取するなど、生態系に大きな影響を及ぼしている可能性がある。

>食物連鎖の最後の我々が食べることになるのですね。


ハワイのあちこちにある有名なビーチの沖は、複雑な生態系によって結ばれた生物たちで満ち溢れている。
サメやウミガメ、海鳥などの生物は、孵化したばかりの微小な仔魚(しぎょ、魚の幼生)を餌にしている。
これらの生物は、膨大な数の仔魚たちによって支えられているのだ。
孵化してから数週間、仔魚たちはまだ自力で泳ぎ回る力がない。
このため海流に身を任せ、最終的には海水の表面に生じるスリックと呼ばれる膜のような部分に数百万匹という単位で集まることになる。
ところが、複数の海流が合流して形成される帯状や斑紋状のスリックでは、仔魚たちがマイクロプラスティックという有害な敵に取り囲まれ、それを餌と間違える現象が増えている。

『Proceedings of the National Academy of Sciences』に11月11日付で発表された論文によると、こうしたスリックでは近くの海面
付近の水と比較してマイクロプラスティックの密度が126倍で、太平洋ごみベルトと比べても8倍であることが示されている。

仔魚と食物連鎖の関係
スリックに含まれるマイクロプラスティック片と仔魚の数は、7対1でマイクロプラスティックのほうが多い。
仔魚を解剖したところ、その多くの胃の中にマイクロプラスティックが存在することが明らかになった。
この結果は、これらの生物種だけでなく、食物連鎖網の全体にとっても懸念すべきものだ。
論文の共同筆頭執筆者で米海洋大気庁(NOAA)の海洋学者ジャミソン・ゴーヴは、「海鳥たちは仔魚を餌にしていますし、成魚も仔魚を餌にしています。
仔魚は主要な食物源なのです」と語る。
「つまり、この研究結果はプラスティックがどのように環境にばら撒かれ、どれだけ早く食物連鎖の上位に到達する可能性があるのかを明確に示唆しています」

>我々にとっても大問題になりますね。


ゴーヴのチームが数百匹の仔魚を解剖したところ、海面に浮かぶ滑らかなリボンのように見えるスリックから採取した標本の8.6パーセントに、マイクロプラスティックが含まれていることがわかった。
これは近くにあるスリックではない海面付近の水にいる仔魚の2倍以上である。
10パーセント未満という数字は多いと思えないかもしれないが、スリックの中に小さな仔魚が膨大にいることを考えると、この割合でも汚染された生物の数は相当なものになる。
これらの仔魚では、摂取したマイクロプラスティックに対処するための体の仕組みがまだ十分に発達していない。
マイクロプラスティックの砕片が海を浮遊する間に細菌などの病原体を吸着することが知られているため、これは特に懸念される問題だ。
論文の共同筆頭執筆者でNOAAの海洋生態学者のジョナサン・ホイットニーは、「ひとつの可能性ですが、仔魚でいる間は非常に脆弱であるため、1片のプラスティックを飲み込んだだけで死んでしまうかもしれません」と説明する。
つまり、科学者たちが把握している数をはるかに上回る仔魚たちが、マイクロプラスティックを食べて死亡し、海底に沈んでいる可能性があるということだ。

食物連鎖に入り込むマイクロプラスティック
仔魚たちは通常は海流に乗って浮遊するプランクトンを食べているが、浮遊するプラスティックを食べ物と間違える可能性がある。
摂取されたプラスティック片の多くは透明か青色で、仔魚が餌にするプランクトン(例えばカイアシ類と呼ばれる微小な甲殻類の節足動物)と同じ色だ。
仔魚に摂取されていたマイクロプラスティックは、ほぼすべてが繊維だった。
プラスティック製の漁網などから抜け落ちる繊維は、カイアシ類の触覚によく似ている。
いずれにしても、マイクロプラスティックはハワイ海域の食物連鎖に大きく入り込んできている。
今回の調査では、マヒマヒ(シイラ)やメカジキなどの種が、仔魚として成長する過程でマイクロプラスティックを積極的に摂取していることがわかった。
このことが、これらの種の生存状況に影響を与えるとしたら、その種を食べる種にとっても悪いニュースとなる。
文明の「プラスティック中毒」は制御不能に汚染された仔魚を食べた捕食者は、自身の体内にもマイクロプラスティックを蓄積することになる。
そして、結果的にまだ知られていない影響が出る可能性がある。さらに、その食物連鎖の最後にいるのがわれわれ人間であるということも、忘れてはならない。
今回の調査には参加していないが、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリップス海洋研究所でマイクロプラスティックの研究を続けている海洋学者ジェニファー・ブランドンは、「この論文はプラスティックとプランクトンと仔魚が、海流のなかでどれも同じような動きをすることを示した点で、素晴らしい成果を上げたと思います」と語る。
そして、プラスティックとプランクトンと仔魚が「すべて同じ場所に集中している」ことから、これらのプラスティックを一掃しようとしても、そこにいる生物たちを一緒に捕獲せざるをえないことになる。
文明の「プラスティック中毒」は制御不能に陥っており、その報いがやってきている。いまの課題は、広大な海の生態系をわれわれがどの程度までひどく壊してしまったのかを明らかにすることだ。

>プラスチックを食べる虫や、分解する細菌に期待しないとならないですね!

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化学物質   2019/12/19  

「タバコではない!」 : 閉塞性肺疾患の最大の発症要因は「漂白剤と消毒剤」であるこ

こんにちはつよぽんです。
たばこの煙が悪いと教えられていましたがどうも違うよう様です。

画像はファブリーズのHPに乗っているものです、自然物質で出来ているような気がしますね。


記事より
また一つ『タバコ悪』の嘘が明らかに。
何か一つ『悪』を捏造して、全てそれのせいにする事で一般人を扇動し安心させ欺く。
その一方ぬくぬくと利権を貪り、実害被害を社会中に拡大させる欺瞞構造。
社会における魔女狩りやスケープゴートといった卑劣な手法は、中世の頃から何も変わっていないようです。

◆家庭にも多数ある除菌剤/漂白剤製品のすさまじい悪影響
慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気があります。
これは、一般的に「タバコ病」などとも言われていまして、以下のように説明される病気ですが、日本に500万人以上、患者がいるという深刻な病気でもあります。

>知りませんでした。

 漂白剤も色々種類が有ります。


慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。(日本呼吸器学会ウェブサイトより)

◆「タバコ病」という事実無根の嘘
つまり、COPD の主要因は、あくまでもタバコであるというのが、これまでの、あるいは今でも一般的な見解となっていると思われます。
ところが、先日、アメリカの健康系のウェブサイトを見ていましたら、「 COPD の最大の発症要因は漂白剤(消毒剤)」
だというタイトルの記事がありました。「どういう意味だ?」と見てみましたら、これがまた、米ハーバード大学とフランス国立衛生医学研究所によって「 30年間にわたって続けられた調査の精査の結果」だというのです。

◆清潔志向の除菌剤と漂白剤こそが原因
漂白剤/除菌剤が、何よりも最大の COPD の発症要因だというのです。
正確にいえば、「第四級アンモニウム塩」という成分を含む除菌剤、殺菌剤、漂白剤などがすべて該当しますが、後述しますけれど、日本にも、これが含まれている製品は山ほどあります。

>ブログに「身近に忍び寄る化学物質に警鐘を鳴らす『ファブリーズはいらない』」をお読みください。


報道は 2017年のもので、英国ガーディアンが報じたものでした。
私はこのことを知らなかったですので、記事を読んだ時、結構ショックを受けたわけでして、つまり、たとえば、うちの奥さんにしても、私自身にしても、湯飲みの茶渋をとったりとかで、漂白剤はたまに使うのですね。

◆除菌剤と漂白剤は他の肺病とも関係している
また、この研究によれば、漂白剤は、ぜんそくなど他の肺の病気と関係していることは、以前から知られていたそうです。
しかし、これが 2017年の研究にも関わらず、どんな慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関するサイトを見ても、「漂白剤がひとつの原因」と書いてあるものがひとつもありません。どれも、タバコ、タバコ、タバコ。
私自身は、タバコを吸わないですので、COPD は無縁かと思っていましたけれど、漂白剤(消毒剤)が発症要因になるのなら、誰にでも可能性があるものだと思われます。

>私もたばこは吸いません、原因が他に有るとは。


時期は遅くて、知ってよかったと思います。まずは、その英国ガーディアンの記事をご紹介します。

◆『定期的な漂白剤の使用が致命的な肺疾患のリスクにつながる』リンク
週に1回以上、消毒剤(漂白剤)を使用した場合、慢性閉塞性肺疾患を発症するリスクが最大32%増加する可能性があることがわかった。

漂白剤やその他の一般的な消毒剤の定期的な使用は、致命的な肺疾患を発症するリスクが著しく高まることを研究者たちは発見した。
アメリカの 5万5000人以上の看護師たちの病気の発生率を調べた研究によれば、消毒剤の使用が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の発症リスクを高めることと関連していることが示されたのだ。
これは、米ハーバード大学とフランス国立衛生医学研究所(Inserm)により 30年間にわたって続けられた調査の解析で判明したことで、週に 1度、漂白剤や消毒剤製品を使用した人たちは、COPD を発症する可能性が 32%も高いことがわかった。
イギリスでは COPD 患者は、推定 120万人いると見られている。

COPD は、気道が狭くなるために肺に空気を出し入れすることが困難になる肺気腫や慢性気管支炎などの肺疾患と関係する疾患だ。
イギリスでは、年間約 2万5000人が、この疾患で死亡しており、ヨーロッパで 3番目に高い死亡率となっている。
消毒薬の使用は、以前から、ぜんそくなどの呼吸器系の問題のリスクの増加と関連していることがわかっていたが、今回の新しい研究は、COPD と「第四級アンモニウム塩」(消毒剤に使われる成分)として知られる特定の洗浄化学物質との関連を特定した最初の研究と考えられている。
フランス国立衛生医学研究所のオリアーネ・デュマ(Orianne Dumas)博士は、今回の結果について以下のように述べる。
「消毒剤への暴露が COPD に及ぼす潜在的な悪影響はあまり注目されていませんが、ヨーロッパでの最近の 2つの研究では、消毒剤を多く使用する清掃の仕事に従事する人々に COPD のリスクが高いことが示されています」
「消毒剤と COPD の関連性を報告し、この関連の根底にある特定の化学物質を調査したのは今回の研究が初めてとなります」
漂白剤は一般家庭でもありふれたものだが、漂白剤の日常使用に特定の健康ガイドラインはない。

しかし研究者たちは、漂白剤/消毒剤使用の健康ガイドラインが検討されることを望んでいる。

>もっとこの情報を広める必要がありますね。

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化学物質   2019/12/18  

健康的な生活でも体内に蓄積されてしまう有害化学物質の数々

こんにちはつよぽんです
化学物質を避けて生活したいと思っています。
しかし難しいのでしょうか?
ネットの記事から

米国の環境保護団体が、人体に蓄積された有害化学物質を調べるテストを行なった結果、ふだん健康的な生活を心がけている人ですら、体内に農薬や難燃剤など多くの有害物質を溜め込んでいることがわかった。
サンフランシスコ発――デイビス・バルツ氏は、日ごろ有機栽培の食品を買い求めるなど、できる限り健康に気を配っている。
そのため、自身の体内に有害物質が蓄積し、まるで『スーパーファンド法』(包括的環境対処補償責任法)によって浄化の対象とされる汚染区域のようになっていたことを知って、ショックを受けた。
先ごろ受けたテストで、体内に農薬や難燃剤など、恐ろしい人工の化学物質が見つかったのだ。
「このテストでわかったのは、われわれが日常生活を送る環境の中には化学物質があふれており、個人レベルでどんなに努力しても、その影響を避けることはできないということだ」と話すバルツ氏は、カリフォルニア州ボリナスにある環境保護団体『コモンウィール』に勤めている。

>なるべく化学物質を避けているとは思うのですが、無理なようですね。

同団体は、ワシントンDCに本拠を構える『エンバイロンメンタル・ワーキング・グループ』(EWG)と共同で資金を負担し、めいめい5000ドルかかるテストをバルツ氏とほか8人に対して行なった。
研究者たちはこれまで何十年にもわたって、大気、土壌、海からサンプルを採取し、発電所や工場、自動車による汚染を測定してきた。
最近では、増え続ける一方の「電子機器廃棄物」――難燃剤、鉛その他の有害物質を含む、廃棄された電子機器――についても懸念を表明している。
とはいえ、人体がどれだけの量の汚染物質を吸収しているかを正確に特定することはこれまで困難だった。

>農薬や廃棄物などから知らずうちに出ているのですね。

現在では、バイオモニタリングという手法を使って、尿、血液、母乳からサンプルを採り、人体に蓄積している汚染物質を測定することが可能になっている。その結果は「体内負荷量」と呼ばれる。
テストによって、人間の体からは恐ろしい汚染物質が数多く発見されているものの、それらと病気との因果関係はあまり明確になっていない。
だがこうしたテストを推進する人々は、それでも、病気の発症に環境が果たす役割、そして病気の治療法を解明するうえで役に立つと主張する。
ポリ塩化ビフェニール(PCB)やDDTといった有害化学物質は、数十年も前に法律で使用が禁止されたが、何年も環境に残存し、人々の体内に生涯にわたり蓄積されてゆく。
これは何も最近始まった現象ではない。
レイチェル・カーソンが著書『沈黙の春』[邦訳新潮社刊]で有害物質について書いたのは1962年のこと。
一般的には、この本の出版が、活発な環境保護運動が行なわれるきっかけになったと考えられている。

>この本を読んでらショックを受けましたね。

だがこれまで、人間の体内に留まる有害物質の正確な種類と量について、研究者たちは主に推測に頼るしかなかった。
米国内で確認される推定7万5000種類の化学物質のうち、健康に及ぼす影響がテストされたものはごくわずかだと、バルツ氏をはじめとするバイオモニタリング推進派は話す。
人体を直接調べることで、病気を引き起こす危険性のある環境要因を特定できればとバルツ氏らは考えている。

>体内負荷量は増えるばかりですね。

「テストにより、女性が自らの健康について、より多くの情報に基づいた判断が下せるようになる。
この情報は、研究者や公衆衛生担当者にも役立つだろう」とオーティズ上院議員は話す。
ただし一部には、バイオモニタリングの結果が誤って解釈され、初めて子どもを産んだ母親たちが心配して母乳を与えなくなるのではという懸念もある。
「バイオモニタリングに関するさまざまな報告がもたらす影響については、明らかに懸念している。
分別のある女性なら誰だって、『母乳を与えていいものだろうか?』と自問するはずだ」と、サンフランシスコにある乳ガン患者支援の非営利団体『ブレスト・キャンサー・アクション』の責任者、バーバラ・ブレナー氏は話す。
また、こうしたテストの背後に、政治的な思惑を見る向きもある。
『ジャンク・サイエンス・ジュードー:健康にまつわる脅しや詐欺に対する自己防衛術』(Junk Science Judo: Self Defense Against Health Scares and Scams)という著書を出しているスティーブン・ミロイ氏は次のように話す。
「誰もがさまざまな物質にさらされている。
低レベルでこうした物質にさらされたからといって、それが人体に悪影響を及ぼしているという証拠はどこにもない。
人々に恐怖感を与えるだけで、時間とお金の無駄だ」
ミロイ氏は、これだけ多くの化学物質に囲まれているにもかかわらず、米国民全体の寿命は延びており、健康も増進されている点を指摘する。
コモンウィールのテストをバルツ氏とともに志願して受けた被験者の中には、全米公共テレビ放送網(PBS)などで活躍する著名ジャーナリスト、ビル・モイヤーズ氏もいた。
このテストにかかる費用は、たいていの人にとって高額すぎるが、技術の進歩につれてコストは下がるはずだと、テストを推進する人々は考えている。
モイヤーズ氏の体からは鉛、水銀の副産物を含む84種類の有害物質の痕跡が見つかった。
7万5000種類におよぶ化学物質の中で、とくにどれをバイオモニタリングで検査すべきかという点については、推進派の間でも依然として意見が分かれている。

>どんどん増えている化学物質、急性毒性だけでも調べるのは大変ですね、まして2物質3物質の複合した毒性は全く分かりませんね。

また、仮に化学物質が見つかったとしても、それに対して個人ができることはほとんどない。
だがバルツ氏によると、知識を得ることで、少なくとも消費者が食品を選ぶ際の判断材料が増えるという。

バルツ氏は次のように話す。「ほとんどの環境に関しては、われわれがそれらをコントロールする力は限られている。しかし、食べるものについては自分で決められる。自分が口にするものをコントロールするとき以外に、そうした力を発揮できる機会はまずないだろう」

>どんどん化学物質を増やした良いのでしょうか?

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化学物質   2019/11/05  

ネオニコチノイド農薬による『沈黙の春」再び

こんにちはつよぽんです。
ネオニコチノイドの話題がNPO法人食品と暮らしの安全基金の会報「食品と暮らしの安全」に載っていました。
食品と暮らしの安全基金HP

野鳥の激減にネオニコチノイドが直接関係していることを示す新たな研究結果が発表されました。
販売量世界一の農薬の被害はとどまるところを知りません。

ネオニコチノイドは、神経毒性を持つ殺虫剤で、日本でも田畑での害虫の防除や、松くい虫の駆除などに使われています。
ゴキブリやコバエなどを殺す住宅用の殺虫剤や、ペッ卜の犬や猫のノミ取り剤としても売られています。
しかし、益虫まで一網打尽にして自然の生態系を破壊してしまうほか、家庭での使用や食べ物を通じた人体への影響も懸念されており、使用禁止や規制強化を求める声が世界的に高まっています。

EUはネオニコチノイド系農薬のうち主要3種類について屋外での使用禁止を決め、今年12月に全面施行。 
一方、アメリカや日本は、人が食べ物を通じて摂取しても少量なら問題ないとして、特に厳しい使用規制はありません。
しかし、少量でも長期間摂取すれば健康被害をもたらすと専門家は警告。
特に、毒物に脆弱な胎児への影響が強く懸念されており子どもの発達障害が増えている一因と見る専門家もいます。
>世界で売れなくなったネオニコチノイド系農薬を日本で売っているというのは事実のようですね。

瘦せて飛べない渡り鳥
こうした中、北アメリカ大陸の中を行き来する渡り鳥に対するネオニコチノイドの影響を調べる研究がカナダの大学の研究チームによって行われ、 9 月 12 日、 学術誌「サイエンス」に発表されました。
ネオニコチノイドの野鳥への影響に関する本格調査は初めてということです。

>どんどん調べて影響が有ることを広めてほしいですね。


北アメリカ大陸では1966年以降、主に畑をエサ場とする野鳥の種類の74%で生息数の減少が確認されています。
今回、研究の対象となったホオジロ科のミヤマシトドも、その中に含まれています。
研究チームは、春、繁殖のためアメリカからカナダへ渡る途中のミヤマシトドを捕獲し、ネオニコチノイドを極少量与えるグループ、多めに与えるグループ、まったく与えないグループに分けて、投与前後の体重と体脂肪量を測定し、投与後の行動も観察。
「多め」とは、ヒマワリやトウモロコシの種なら1粒、小麦の種なら3粒以上に含まれるネオニコチノイドの量に相当する量ということです。
ネオニコチノイドは浸透移行性で持続性もあることから、アメリカでは、発芽前の種にネオニコチノイドを染み込ませてから畑にまくのが一般的。
その種を、繁殖地に帰る途中の渡り鳥がエサとしてついばみます。
今回の実験は、こうした自然に近い条件で行ったのがポイント。
使用したネオニコチノイドも、ネオニコチノイド系の中でも使用量の多いイミダクロプリドでした。
研究チームの一人は、「多めの投与量と言っても、ミヤマシトドが1日に食べる量に比べるとごくわずかな量」と説明。
それでも影響は顕著に出ました。

>ごくわずかな量で影響が出ているのなら、深刻ですね。

多めに投与されたグループは、体重と体脂肪がそれぞれ平均6%、17%減少。
ごく少量投与されたグループも体脂肪が9 %低下しました。
この結果は、前号の記事でお伝えした、人の極低出生体重児とその体内から検出されたネオニコチノイド代謝物の濃度との相関 関係とも一致します。
また、今回の実験で測定後にすべての個体を解放したところ、イミダクロプリドを投与しなかったグループはすぐに飛び立ちましたが、多めに投与されたグループは平均 3.5日、その場から動きませんでした。
飛行に必要な体脂肪を取り戻すための本能的な行動と見られています。
最終的にはすべての個体が飛び立ちましたが、研究チームは繁殖地への帰還の遅れが繁殖活動に大きな影響を与え、種としての生息数の減少につながる可能性があると指摘しています。
平均3.5日というのは一見、短いですが、繁殖地に着くまでには、途中、何度も燃料補給しなければなりません。
仮に4回燃料補給するとし、4回ともネオニコチノイドに汚染された種を食べたとしたら、繁殖地に着くのは 半月も遅れます。
実際、アメリカとカナダでは、農作物の種のほとんどがネオニコチノイドで汚染されているので、この仮説はかなり的を射ていると言えます。

>渡り鳥だけでなく人間に影響が出ていることも明白になりますね。

この研究結果を報じたアメリカのメディアの中には、「沈黙の春、再来か?」と伝えたところもありました。
「沈黙の春」とは、戦後、急速に普及した農薬の影響で野鳥が次々と姿を消し、春になっても鳥のさえずりが聞こえてこない現実を伝え、農薬の危険性を明らかにした名著。
 今なお世界中の人々に影響を与え続けています。

著者で生物学者のレイチェル・カーソンは1964年に逝去しましたが、1980年、カーター大統領から、 民間人に贈られる最高位の勲章「大統領自由勲章」を授与されました。
カーソンが当時、特に問題視したのは有機塩素系殺虫剤のDDTで、その後、各国で使 用禁止に。
それに取って代わったのが有機リン系殺虫剤で、次がネオニコチノイドです。

過去ブログ

使用止めたらトキが繁殖 
あまり知られていませんが、ネオニコチノイドが野鳥に及ぼす影響を実践によって明らかにした例が、日本にあるのです。
それは、新潟県佐渡市で行われてきたトキの繁殖です。
絶滅したトキを復活させようと、佐渡島では1999年、中国からつがいを譲り受け、人工繁殖に着手。
人工繁殖の成功を受けて2008年には、自然繁殖させるために放鳥を始めました。
ところが、最初の4年間は、卵は産むものの、孵化した事例は皆無。
当時、稲作で当たり前に使われていたネオニコチノイド系農薬の影響を疑った神戸大学 の研究者の助言で、市は2011年、使用するネオニコチノイド系農薬の種類を3種類から1種類に減らし、翌2012年には全面的に使用を中止。
すると、同年、初めて野生のひなが誕生したのです。
こうした国内外の事例を見ると、人間を含む生物の生殖に、ネオニコチノイドが影響していることは一目瞭然。
日本政府は直ちに、使用中止を決断すべきです。

>この情報は日本では出ないでしょうね。

 農薬が売れて広告宣伝費をがっぽり貰っている既存マスコミには無理な話ですね。

 このような情報は広告費を貰わない「食品と暮らし」のような本当のことを書ける所の情報を見るしかないのでは。

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化学物質   2019/11/03  

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