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シックハウス症候群規制強化,室内濃度指針値、原因物質を追加

厚生労働省は、シックハウス症候群の原因となる化学物質の規制強化の検討を始める。
こんにちはつよぽんです

明日の土曜日は暑くなるとラジオで言っています。
気温が急に下がったので風邪を引いてしまいました。

シックハウス症候群規制強化,室内濃度指針値、原因物質を追加   その1

このそば屋さんつけだれに臭みが無いんです。
そばも腰が有って美味しい。

シックハウス症候群規制強化,室内濃度指針値、原因物質を追加   その2

玄関で迎えてくれる信楽焼のたぬき君と亀さん。

規制する物質が増えるのかと思ったのですが強制力がないと変わりませんね。

厚生労働省は、シックハウス症候群の原因となる化学物質の規制強化の検討を始める。
現在は13の化学物質に室内濃度の指針値を設けているが、対象を増やす方針だ。

>指針値を示しているだけで実際の規制はホルムアルデヒドとクロルピリホスのみです

28日からの有識者検討会で議論する。

シックハウス症候群は、建材や家具から揮発した化学物質で頭痛やのどの痛みなどを起こす疾患。

>シックハウス症候群であればその場を離れると具合が良くなりますが、この症状が進むと「化学物質過敏症」になり微量の化学物質に反応するようになり。
どのくらい大変かはDVDが有りますのでご覧下さい。

 

厚労省は対策のため、室内の空気1立方メートル当たりの濃度指針値をホルムアルデヒド0・1ミリグラム▽トルエン0・26ミリグラム▽キシレン0・87ミリグラムなどと定めている。

>原因物質が特定されていません。
規制の楽なホルムアルデヒドを規制して「F4」という基準を決めシックハウスはもう解決したとされています。

関係者によると、今回は床材や接着剤に含まれる「2エチル1ヘキサノール」や水性塗料に含まれる「テキサノール」などが検討対象に挙がる見込み。13の化学物質以外の使用が進み、新改築した建物で体調を崩すケースが新たに報告されているためだ。

>新しい化学物質がどんどん使われていますが、複合して使われる化学物質の影響などは調べられていません。

対象物質の見直しは02年以来10年ぶり。
指針値自体に強制力はないものの、建築基準法の建材規制や住宅性能評価の根拠、新築校舎引き渡しの基準として活用され、建築業界が対象物質を使わない対策を進めるなど一定の効果を上げている。

>住宅に関してはホルムアルデヒドだけです。
勉強をして自分で判断しないと家族の建康を守れないです。


以前のブログもご覧下さい
今年の目標(1)シックハウス    シックハウスになった時の責任
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/359

消えないシックハウス(1)
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/368

消えないシックハウス(2)
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/369

消えないシックハウス(3)
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/372

消えないシックハウス(4)
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/374

消えないシックハウス(5)
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/375

 

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化学物質   2012/09/28  

シックハウス(5)

先日住環境協会の「関東住まい塾」が行われ参加してきました。
こんにちはつよぽんです

シックハウス(5)   その1

先日昼食で頂いたカレイの煮付け、薄味の味付けで美味しかった。
消えないシックハウス(1)
消えないシックハウス(2)
消えないシックハウス(3)
消えないシックハウス(4)
先日住環境協会の「関東住まい塾」が行われ参加してきました。
講師は塗装会社の方で「木工用塗料の話」
木材の種類によって適した塗装材料や自然塗料や水性(水系)塗料の解説をした頂きました。

気になったことを 自然塗料の短所ですべてではないがテレピン油や植物オイルのVOCが有機溶剤系塗料と同レベルに発散の物も有るようです。
自然塗料がそんなに発散するとは思わなかったです。
また塗装後、効果乾燥時の酸化重合によりホルムアルデヒド・アセトアルデヒドを発生する事も有るようです。

シックハウス(5)   その2

暴露試験3年目だそうです、下は有名なドイツ製の外部塗装塗料

ミネラルスピリットという言葉が出ていました。
名前は悪い作用をするように感じませんが調べてみるとこれは石油を分留して得られる揮発油で、何種類かの脂肪族炭化水素の混合物。有
機溶剤中毒予防規則では第3種有機溶剤(毒性がもっとも低い溶剤)として分類されている。
石油系溶剤でテレピン油の代用溶剤として作られた塗料用シンナーのことです。
臭気が強く、人体への影響や環境汚染等の問題が指摘されているようです。

中国からF2の合板がキャッチャー剤を使ってF4になって国内に入ってくるそうです。
これらの合板の接着剤にはホルムアルデヒドも含まれていますが、キャッチャー剤によって吸着し揮発させてないようにしているそうです。
ただキャッチャー剤の有効期限は3年程度なので、それ以降はホルムの揮発がおこるようです。

だいたいシックハウスの原因は「ホルムアルデヒド」だ、という結果は出ていないのに規制しやすい「ホルムアルデヒド」だけを規制して「健康建材」と言うのはどうなんでしょう?
話を聞いていると現在の法律ではシックハウスを無くすのは難しいという事が分かりました。

 

 

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化学物質   2012/05/27  

消えないシックハウス(4)

「F☆☆☆☆」の「F」はシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを指し、星の数が多いほど放散量が少ない。
こんにちはつよぽんです
新聞の記事からです。
消えないシックハウス(1)
消えないシックハウス(2)
消えないシックハウス(3)

「F☆☆☆☆」の「F」はシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを指し、星の数が多いほど放散量が少ない。
ホルムアルデヒドは建築基準法で規制されているが、最良の四つ星「F☆☆☆☆」は使用面積に制限がなく、今はこの規格の建材を使うのが業界標準だ。

>内装に使う建材は「F☆☆☆☆」以外の建材は売れないですね。

「F☆☆☆☆使用でシックハウス対策も万全」などとうたった分譲住宅のチラシも目立つ。
だがF等級は、ホルムアルデヒド以外の化学物質は無関係。
建築関係者でもF☆☆☆☆さえ使えばシックハウス対策はOK、と思っている人が多い。

室内と関係ない外装にF☆☆☆☆を使ったとPRする業者もあり、いかにシックハウス問題が理解されていないかを示していますね。

>これは本当ですね驚きます。

昨年12月に横浜市で開かれた「室内環境学会」では、耳慣れない化学物質が原因のシックハウスが相次いで報告された。
北海道立衛生研究所の小林智・生活保健科長らのグループは、道内のマンションや小学校で使われた水性塗料から、高濃度の「テキサノール」が揮発していたと発表。
塗料は「F☆☆☆☆」だったが、マンションを購入した30代の女性は入居直後、気分が悪くなり実家に戻った。
空気調査に立ち会った際も、立っていられなかったという。

無色無臭の「イソドデカン」や、「2エチル1ヘキサノール」などの検出例も報告され、いずれも「F☆☆☆☆」の建材を使った建物からだった。

塗料メーカーでつくる「日本塗装工業会」の関係者は「ホルムアルデヒドやトルエンを放散する樹脂や添加剤を避け、ミネラルスピリット(シンナーの一種)などの弱溶剤が代用されている」と説明。
「室内で使う時は有機溶剤系でなく水性塗料を勧めているが、水性でもVOC(揮発性有機化合物)はゼロではない。業界団体で塗装後の換気を促す張り紙を作成しており、工事関係者や利用者への周知に努めている」と話す。

シックハウスの原因物質の多様化は、診断や治療も難しくしてしまう。
宮田幹夫先生は「最近はシックハウスの影響を示す眼球運動に異常が見られるのに、ホルムアルデヒドやトルエンの測定値には問題のないケースが大半」という。
「原因物質が不明でもシックハウスは起きていることを、社会が認める時期に来ている」と訴えている。

>勉強会へ行くと複雑化しているのがよく分かります。

消えないシックハウス(4)  その1

秋田社長の講演会に来てみませんか?

 

 

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化学物質   2012/05/15  

そうだったのか!日本住宅の問題点 秋田社長講演会

無添加住宅の秋田社長の講演が東京で行われます。
こんにちはつよぽんです
昨日の夕立凄かったですね。
竜巻で死者が出た所が有るようですね。

そうだったのか!日本住宅の問題点 秋田社長講演会   その1

無添加住宅の秋田社長の講演が東京で行われます。
案内が来ましたのでお知らせいたします。
ご希望の方は連絡頂ければ案内をお送りいたします。

以前大阪で行われて評判が良かったそうです。
私も聞きに行きたいです。

 

 

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化学物質   2012/05/07  

消えないシックハウス(3)

京都府建築士会は、シックハウスなどのリスク低減のためのマニュアル「建築士のための快適空気質の住まいづくり指針」作成したようです。
こんにちはつよぽんです
ようやく天気が良くなったと思ったら午後から本格的に雨になるようですね。

業界、専門家の模索続く、建築士会、学会の独自指針もTVOC測定普及に期待と書いていますが必要なら早急に決めないと影響を受ける方が増えますね。

「施主にヒアリングし過敏な体質でないか確認しておく」「建築前に可能なら建材の実物を施主に見せる」――。
京都府建築士会は、シックハウスなどのリスク低減のためのマニュアル「建築士のための快適空気質の住まいづくり指針」作成したようです。

府内の医療や建築の専門家らで作る「住環境疾病予防研究会」(吉川敏一会長)との共同作成。
施主と話し合い、車の排ガス、たばこの煙などへの感受性やアレルギーの既往を尋ねることを推奨する。
また、内装材に気をつけても、接着剤や防腐・防アリ剤が原因になる場合もあるなどと注意を呼びかける。

強調するのは「施主と業者側の相互理解」だ。
研究会のサイト上で公開し、中小の施工業者にも情報提供していく。
作成に携わった藤井義久・京大准教授は「建築基準法を守り、F☆☆☆☆の建材を使ってもトラブルになる例が絶えない。
工程ごとの注意点のほか、医療機関や検査機関などの相談先、訴訟例なども紹介し、予防につなげたい」と話す。

複雑化するシックハウスに対応しようと、業界や専門家らの模索が続く。
指針値のない物質を含めてチェックする「TVOC」(総揮発性有機化合物)の濃度測定もその一つだ。
改築が進む大阪府枚方市の市立中学校では、今夏の完工時にTVOCを測る予定。
通常は割安でカラフルな塩化ビニールシートを張る廊下も、揮発物質の濃度が下がるよう天然リノリウムの床材を採用。
机などの備品は早めに納品させ、生徒が使用する前に揮発するように時間を稼ぐ。

同市施設整備室の寺西光治建設課長は「これからの公共施設整備のスタンダードにしたい」と見守っている。

TVOCは、国が「暫定目標値」として1立方メートル当たり400マイクログラムと定めている。しかし、数値を超えても直ちに健康に影響するとは言えず、一律に適用するにはハードルもある。

>放射能と同じ事を言っていますね。

 

 

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化学物質   2012/05/02  

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