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ホーム > スタッフブログ > 2009年7月21日

本「続 いい家は無垢の木と漆喰で建てる」(2)

自然の木を考えると節はつきものである。
こんにちはつよぽんです

桧とかホワイトウッドの強度を測定しているのはよく見ますが、神崎さんはお客様に言われた「柱に、生き節はよいが、死に節が有ってはよくない。また、柱に耳付きで、こういう柱は白太が多くて強度的にに弱い。
建て直してほしいくらいだ」という言葉に事実はどうかと自分で調べ初めたようです。

自然の木を考えると節はつきものである。
枝の無い木はないが、切り倒すときに生きた枝は生きた節となり、枯れた枝はいわゆる死に節になる。
死に節を節を中心に切断すると中は生き節になっていました。
写真を見ていただきたいのですが、是非この本をお買い求めて見てください。

お客様は死に節と抜け節を混同していたのでは無いかと思います。
穴の開いた抜け節も穴の周囲が堅く強くなっていて、強度は変わらないという方もいるそうです。
将来実験していただけたらと思います。

実験の結果は桧の「死に節」、「生き節」、無節(人工的に高温乾燥した桧)、レッドウッド集成材、ホワイトウッド集成材の順番だったそです。
一般的に使われているホワイトウッド集成材、レッドウッド集成材については改めて書きます。

昨年見せていただいた東大のセミナーハウスの柱と天井に使われている桧の柱です

 

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建築   2009/07/21  

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