木造の構造計算の方法は現在の所3種類有ります。
こんにちは、つよぽんです。
27日に私が使っている木造構造計算ソフトの開発販売をしている木造舎の星川さんが、今年発行された「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(通称新グレー本)」の変更や新しく記載された所の説明会を開いていくれました。
木造の構造計算の方法は現在の所3種類有ります。
以前よりある「3階建て木造住宅の構造設計と防火設計の手引き(通称青本)」、2001年にでた「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(通称グレー本)」そして今年でた「木造軸組工法住宅の許容応力度設計2008年版(通称新グレー本)があります。
地震が起きたところの県は新しい計算方法でないと受付してくれないようですが、全国的には統一されていなく2種類の計算方法で「まだら状態」と言っていました。
私は計算はグレー本に従って行っていますが、場所によって計算の根拠になる基準が違うのは少し納得いきませんね。
現在の法律には、二階建てまでの木造住宅には耐震性を確実にする構造計算をする義務が有りません。
壁量規定を建築士が確認するだけで検査機関のチェックも有りません。
このことを書いている本です。