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スローフード(2)

照葉樹林帯の西日本には米や雑穀を発酵させ酒を作ったり、タケノコを食べたりする食文化が育まれていた。

こんにちは、つよぽんです。

この所雨の日が多く花粉の影響が少ない様な気がしますが、皆さん花粉症の具合はいかがですか?

今、「スローフードな日本!」という本を読んでいます。

 

スローフード(2) その1

 

照葉樹林帯の西日本には米や雑穀を発酵させ酒を作ったり、タケノコを食べたりする食文化が育まれていた。
この食文化は中国南東部や東南アジアとも共有しているそうです。
一方ブナ樹林帯の関東から北にはミズナラやクルミが目立つブナ樹林が多く広がり、ここには山菜やきのこが豊富で、熊や猪の狩猟をし、晒したトチの実やクルミを餅にしたする食文化育まれていった。
森が、我々の食文化のルーツの一つであると書いています。

宮城に「森は海の恋人」運動と言う名前の植林祭があります。
北陸前の山中に暮らす熊谷龍子さんという歌人の歌から生まれた言葉を名前にしたこの運動は、山林の状態が海や川に大きな影響を与えることを知った漁師さんがはじめた植林活動。

川と森が海に生きる生き物全般に影響を与えていることは想像できるのですが、実際に漁師さんが木を植える活動をしているというのは、森が健全でないと海の生物も健全でないということを強く実感したからでしょうね。
「牡蠣の森を慕う会」のことは知っていましたが、20年も前から活動をしていたのは知りませんでした。
今年の植樹祭には参加したいなと思っています。

わたしの出身地の北海道(宗谷地方)のオホーツク沿岸はホタテの産地ですし、海産物が豊富でした。
アムール川の恩恵というのがスケールが大きくて実感が有りませんが毛蟹とホタテは美味しかったです。

 

牡蠣の森を慕う会HP
http://www.kakinomori.jp/

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粗食   2009/02/27  

太陽光発電

「低炭素社会づくり行動計画」で太陽光発電の導入量を20年に現状の10倍、30年に40倍にする様に決定したそうです。
こんにちは、つよぽんです。

昨日の朝日新聞に「太陽光発電倍額買い取り」と記事が出ていました。
太陽光発電の設置量は平成5年に補助金が打ち切られて、同年ドイツに抜かれてしまいましたが、「低炭素社会づくり行動計画」で太陽光発電の導入量を20年に現状の10倍、30年に40倍にする様に決定したそうです。

今年1月に補助金を復活させ急速な普及をうながす為、ドイツで急速に普及させるきっかけになった、太陽光発電による電力の「固定価格買い取り制度」が、10年度から日本でも導入されるようです。
現在約23-25円の東電の買い取り額を2倍にして10年間買い取りを義務づけるようです。
それに伴い設置費の元が取れる期間が5年ほで短縮されるようです。

ただ電力会社のコスト増分は我が家の様に太陽光発電の無い家庭にも電気料に上乗せになるようです。
「自らに節電を促す投資だと思えば、高い買い物も少しは安く感じるかもしれない」
と書いてありました。

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建築   2009/02/26  

花粉症(2)

泡盛の飲み方の基本かつ究極は、ストレートにチェイサー(追い水)であるというのが良いそうです。
こんにちは、つよぽんです。

22日(日)に石垣島から泡盛が届きました!
一週間ぐらい掛かるかと思っていたら、20日に注文して22日朝着でした。
早速飲んでみましたが、美味しい泡盛でした。
板金の鈴木君(かなりの花粉症)と所員の松山(お酒好き)にはあげました、レポート宜しくお願いします。
美味しく飲んでますが、まだ二日目なので良く分かりません。

泡盛の飲み方の基本かつ究極は、ストレートにチェイサー(追い水)であるというのが良いそうです。
ロックにするのも、あくまで酒を冷やすためでなるべく氷が溶けて味が薄まらないうちに飲んだほうが良いそうです。
独特の香りが苦手という人は水を少し足し、まだきつければシ-クワーサー(ヒラミレモン)で割るのも良いそうです。

 花粉症(2) その1

面白そうな本を見つけました。
越谷の図書館には有りませんでした。

 

 

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花粉症   2009/02/25  

さいたま「消費者住宅セミナー」に参加

さいたま住宅生活協同組合とNPO消費者住宅フォーラムの主催で「話題の200年住宅を勉強しよう」というセミナーに参加してきました。
こんにちは、つよぽんです。

21日にさいたま住宅生活協同組合とNPO消費者住宅フォーラムの主催で「話題の200年住宅を勉強しよう」というセミナーに参加してきました。
午後1時からのS邸のコンクリート打ちを見て、施工会社の(株)クオリスの鈴木さんが現場に来られたので、行田の現場を出ました。
少し遅れて参加しましたが、43名の参加でした。

日本には昔から棟梁と呼ばれる今の設計と建設会社を兼ねた人が、新築や改装の指揮を行ってきたはずなのに、いつからかハウスメーカーと呼ばれる営業主体で大量生産・低価格すなわち短期間で建て替えする建物を北から南まで、風土を無視して建てられてる現状に危機感を持った政府の施策でしょうか。
棟梁の建てた建物は費用は掛かるが何代にも渡って補修しながら使うことが出来たはずですが、「家」という制度が崩壊して、核家族化が進み、持ち家を国が推奨してきたので壊して新しい家を建てるのが普通になった現在、その流れを法律を作らないと変えられないのでしょうか。

環境goo 「ときを超えて、木造建築を伝え続ける」
http://eco.goo.ne.jp/life/eco/tanbouki/tanbouki021225_2.html

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建築   2009/02/24  

S邸耐圧版コンクリート打ち

コンクリートの強度は打設後28日目を基準とするので、その間の
外気温が固まり方に影響する、ということです。

こんにちは、つよぽんです。

行田市S邸21日に耐圧版のコンクリートを打ちました。
コンクリートの固まり方には、外気温が大きく影響します。
コンクリートの強度は打設後28日目を基準とするので、その間の外気温が固まり方に影響する、ということです。
設計強度は21N/mm2ですが、気温の低い時期なので公庫の技術基準に則り温度補正をして呼び強度27N/mm2のコンクリートを打ちました。
スランプは18cmでした。

 S邸耐圧版コンクリート打ち その1

 

S邸耐圧版コンクリート打ち その2


※公庫基準
コンクリート打ち込みから28日後までの期間の予想平均気温が2度以上10度未満は27N/mmの呼び強度のコンクリートを打つ
※呼び強度
設計強度ではなく、温度補正などをして実際に打つコンクリート強度のこと
※スランプ
まだ固まらないコンクリートの軟らかさの程度(これをコンシステンシーという)を表す値で,スランプが大きいほど軟らかいコンクリートということになります。


S邸耐圧版コンクリート打ち その3

この本によるとコンクリートの基本性質は
「コンクリートは生き物である
コンクリートにひび割れは付きものではない
コンクリートの寿命は建物を管理する人によって変わる」
とありました、興味のある方は私も持っていますのでお貸ししますよ。

 

 

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工事状況   2009/02/23  

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