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角打ち 酒屋で升からぐいっと

こんにちはつよぽんです

酒飲みとしては気になる言葉です。

朝日新聞よりの転載です。

飲み屋街やグルメサイトで見かけることが増えた「角打ち」。
日本国語大辞典には九州の方言として「升にはいったままの酒を飲むこと」「酒屋で立ち飲みすること」とあります。
最近は立ち飲み居酒屋などにも使われていますが、「酒屋で」飲むことが本来の意味です。
読み方は「かくうち」。
酒屋の一角で飲むから、と筆者は思っていました。

>将棋が関係するのかと思いました。


語源に詳しい京都先端科学大学の丸田博之教授によると「角は『四角』。
隠語として升を指す。『かどうち』でないのは、升の『かど』ではなく升そのものから飲むからではないか」。
そして「『打ち』はなみなみと注がれた酒が波打つ様に似ているから。
更に将棋の角打ちをもじったのでは」と推察します。
なお東北では「もっきり」と言い、「盛り切り=升の中にグラスを入れ、そこにあふれるほど酒を注いで出すこと」から来ているそ
うです。

>写真は良い雰囲気の立ち飲みですね。

「酒屋の一角で飲む」については「そういう説もあるが、角打ちが『酒屋の片隅で』なされるようになって以降の『後付け』だろう」
(丸田教授)とのことでした。
昨年10年ぶりに改訂して第7版となった広辞苑。
初登場の言葉が約1万語あり、「角打ち」もその一つ。
岩波書店によると「モバイル版でこの言葉の検索数が第6版以前より約3倍になった」そうで、それも採用の後押しをしたようです。

愛好者グループ「北九州角打ち文化研究会」会長の吉田茂人さんは「気軽さ・親密さ・値頃感といった角打ちのイメージが共感を得
ている」と受け止め、広辞苑に収録されたことは「発信を続けてきた会として感慨深い」。


一方で「酒店は後継者難などで激減している。

角打ちの価値を新たな時代にも伝えていければ」とも語っています。

>酒屋さんも少なくなっていますね、寂しいですね。

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日本酒   2019/07/09  

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