お待ちかねの造り酒屋の見学です。
こんにちはつよぽんです
昨日の雨で一段と寒くなってきた気がします。
杉玉が釣ってあります。
ウィキペディアの杉玉
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E7%8E%89
お待ちかねの造り酒屋の見学です。
雪国米沢ですが、豊富な水と良質な米に恵まれているようで低温長期発酵の美酒が誕生しているようです。
この造り酒蔵は「東光」上杉藩御用達の酒蔵として慶長2年より23代に渡って酒造りをしているのですね。
小嶋総本店が昭和59年に古い酒蔵を原型を残し復元した資料館だそうです。
東光の酒蔵HP
http://www.tokonosakagura.com/index.php
古いものが沢山ありましたね。
その中で「香時計」が有りました。
お線香やお香の燃焼速度はかなり正確で、その性質を利用して古代から時計代わりに利用されてきたようです。
本来の香時計では、細長い香炉に抹香(粉末のお香)を筋状に敷き、その上に一定の間隔を開けて垂直方向に糸を掛けます。
一方は固定、反対側には金属製の重りが下げられています。
お香の端に着火すると燃焼が進み、糸の下に燃焼部が来ると糸が焼き切れて重りが落下し、香炉の下に置いた銅鑼が鳴る、これが時報だそうです。
用意に手間が掛かる上、大掛かりなものだったようです。
日本の芸妓のサービス時間を線香時計で測って料金を計算していたので土地によって「線香代」とも呼ばれるようです。(「花代」などととも呼ばれますが)