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ホーム > スタッフブログ > 2018年8月2日

日本人、酒に弱く「進化」 遺伝情報から判明

こんにちはつよぽんです
日本人てアルコールに弱い民族だったのですね。

日本人の遺伝情報を調べたところ、お酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて「進化」してきたことが、理化学研究所などの分析でわかった。

>弱くなることが進化なのと思いますね

詳しい原因は不明だが、アルコールに弱い体質が何らかの理由で環境への適応に有利に働いたとみられるという。

英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。
体内でのアルコール分解には、「ADH1B」と「ALDH2」という2種類の代謝酵素が関わる。
それぞれの酵素には、働きが強いタイプと弱いタイプがあり、日本人ではADH1Bの75%、ALDH2の25%が弱いタイプ。
一方、欧米人などは、大半が2種類ともに強いタイプをもつことが知られている。

このアセトアルデヒドが酔いの症状を引き起こす原因といわれています。
よく、顔が赤くなる人はお酒に弱いといわれますよね。
それは、アセトアルデヒドが、顔を赤らめる作用があるからです。

アセトアルデヒドは、その後、無害な酢酸へと分解されるのですが、このときに働く分解酵素「ALDH」が活発かどうかで、お酒に強い弱いが分かれるのです。
「ALDH」の働きは「NN型」「ND型」「DD型」という3つのタイプに分かれます。
タイプごとのお酒の強さは以下の通りです。

NN型は酒豪
ND型はそこそこ飲める
DD型はまるで受けつけない


欧米人は、「NN型(酒豪)」がほとんどであるのに対して、日本人は「ND型(そこそこ飲める)」「DD型(まるで受けつけない)」が半数を占めるといわれています。

>となるそうです。

日本人2200人の全遺伝情報を解析すると、弱いタイプの酵素をつくる遺伝子のそばに、まれにしか見られない多数の変異が集まっていることが判明した。
子孫に遺伝情報が受け継がれる際に、変異がこの遺伝子と共に失われずに蓄積してきたことを示しており、弱いタイプの酵素をもつことが有利に働いた証拠の一つとみられる。弱いタイプの酵素をもつ日本人は、過去100世代ほどかけて増えてきたこともわかったという。


研究チームの岡田随象(ゆきのり)・大阪大教授(遺伝統計学)は「似たような集団の進化には、アフリカ人がマラリアに感染しにくい形の赤血球を持つ例などが知られているが、アルコールに弱いことが日本人にとってなぜ有利だったのかはわからない」と話す。

>強いほうが進化にかなっている気がするののは私だけ?

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日本酒   2018/08/02  

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