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ホーム > スタッフブログ > 2009年9月3日

座敷わらしに会いに東北へ(2)

座敷わらしとは東北地方一帯を中心に伝承されている子供の妖怪だそうです。
こんにちはつよぽんです

「座敷わらし」の伝説ご存じですか。
座敷わらしとは東北地方一帯を中心に伝承されている子供の妖怪だそうです。

私の宿泊した緑風荘の座敷わらしの由来を旅館の資料より
「およそ670年前(南北朝時代)当家の祖先が南朝(後醍醐天皇)に仕えて居ったが北朝(足利尊氏)方との戦に敗れ落武者となりみちのくは南部藩に落ち延びた。
時の当主に6才と4才の男子があり、共にこの地に来たが、兄の亀麿は病の倒れ短い生涯をとじる。
その亀麿の霊が当家の奥座敷に棲みつき家の守り神座敷わらしになりこの家に現れるようになった。」
と書いてあります、伝説では座敷わらしは幼くして亡くなった子供の霊とされているようです。

また、違う説もあります、「間引かれた赤子が座敷わらしとなって福を招く」
みちのくの座敷わらし伝説に歴史の襞をみる

http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/joy/one_day_trip/041203_zasiki/index1.html

諏訪 弘さんが書かれています
東北地方、中でも金田一を含む二戸一帯では、「亡くなった、あるいは間引かれた子どものために家の中に小さな部屋を作り、そこに玩具や菓子などを置いて供養する習慣がある」(五日市さん)のだ。
この習慣は今も残っている。子どもの好みそうな部屋を作っておくことで座敷わらしを招き、福を呼び込むのだという。

どちらにしても福を招いてくれるようですね

当主の五日市さんの言葉です。

「私は座敷わらしの御利益があるなんて一度も言ったことはない。
何か良いことがあったとしたら、それはご本人の努力のたまもの以外の何ものでもないはずなのに、なぜか皆さんは座敷わらしのおかげとお考えになるのですね」

やっぱり本人の努力が大事ですね。

 座敷わらしに会いに東北へ(2) その1

槐の間に入って一枚目の写真です

 

 

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その他   2009/09/03  

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