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新しい地盤改良工法

「丸太を打ち込む地盤改良工法」という記事が載っていました。
こんにちはつよぽんです

日経ホームビルダという雑誌に「丸太を打ち込む地盤改良工法」という記事が載っていました。

この丸太を打ち込む方法は軟弱地盤を補強する方法として伝統的に使われていた工法です。

一例は旧丸ビルで、このビルは地下1階地上8階建てのオフイスビルで1923年に竣工しました。
この敷地は400年前は海だったので、いわゆる軟弱地盤だったそうです。
その軟弱地盤の補強の為に米松の丸太杭を総計5443本使い安定した地層に支持させたようです。

私も工務店にいた時に松丸太をユンボで施工したことが有りました。

ただ、この工法は地下水の水位が高い場所でなければ使えません、木が腐りますから。

新しい工法は皮をむいた杉の間伐材を、現行規格で最高等級の防腐処理をしたうえで使っているそうです。
防腐処理剤は油性で、土壌汚染物質を含まないようです。
長さが最長6mだそうです。

費用も従来の地盤改良と変わらないようですし、間伐材の利用で森林保全、CO2の固定化に貢献できるようですね。

使ってみたいですね。

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建築   2009/09/26  

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