スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 化学物質

映画「ハプニング」

物語は冒頭にミツバチが死骸も残さず減少している・・・・
こんにちはつよぽんです

先日「ハプニング」という映画をWOWOWで見ました。
物語は冒頭にミツバチが死骸も残さず減少している・・・・

今、我々にも実際に起こっています、農薬のネオニコチノイドが原因だという説もありますね。

主人公は植物の出す物質が人間を自殺させるのではないかという想像、原因は最後まで不明でした。
「シックスセンス」のM・ナイト・シャラマンという人が監督でした。

地球から見ると人類は緑を無くし、開発をして環境を破壊する害虫なのかもしてないですね。
なんて思ってしまいました。

植物が物質をだすなんて、船瀬さんが言っていた「キトサン」と同じでは無いかと思います。
「キトサン」はカニやエビの殻、昆虫の外殻などに含まれる動物性の食物繊維のキチンという物質から抽出
される生物資源(バイオマス)です。

以下は船瀬さんの講演より

キトサンを散布すると植物は“虫が来た”と勘違いして、虫の足(キチン質)を溶かす分解酵素キチナーゼを分泌。その忌避物質のため害虫は近寄らなくなる。
病原菌も同様。またキトサンを土壌散布すると、“善玉”放線菌がそれをエサに繁殖。土壌は肥沃となる。
つまり農薬も化学肥料も不要となる。

緑が人間の忌避物質を放出したのでしょうか?

映画は3ヶ月後また人が同じように死ぬところで終わっていました。

≫ 続きを読む

化学物質   2009/10/13  

シックハウス被害で転居

分譲マンションに居住していた女性(48)が、シックハウス症候群で健康被害を受け転居せざるを得なくなった
こんにちはつよぽんです

昨日の新聞に上記の表題で記事が載っていました。販売会社の過失認定

分譲マンションに居住していた女性(48)が、シックハウス症候群で健康被害を受け転居せざるを得なくなったとして、販売会社(民事再生手続き中)に約8790万円の支払いを求めた訴訟で、東京地裁は1日、同社の過失を認め、女性が約3662万円の債権持つと確定する判決を言い渡したそうです。

判決によると、女性は00年7月~02年12月、横浜市のマンション分譲会社が販売したマンションに居住していた。
入居直後から頭痛・味覚異常が出て、02年6月に化学物質過敏症、転居後の05年5月にシックハウス症候群の疑いがあると診断された。

裁判官は、同社が国の指針値に適合する建材を使用せず、シックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドを放散する恐れのある建材を使ったことや、そのリスクを女性に説明しなかったと指摘したようです。

シックハウスの被害を裁判で認めてくれるのは良い方向だと思いますが、健康建材のお墨付きのF4表示はホルムアルデヒドだけの規制なのでVOC(揮発性有機化合物)、TVOC(総揮発性有機化合物)を制限しないとシックハウスは無くならないのでは思います。

≫ 続きを読む

化学物質   2009/10/03  

目からウロコの化学物質(6)

こんにちはつよぽんです

「フグには毒のない部分がある?」
天然物だから安全ととは言えない事例として、一番理解しやすいのはフグだそうです。
フグは天然の物であるが、これを食べて死に至ることもある。
しかし、フグについては、免許を持ったフグ調理師がフグ毒(テトロドキシン)のない部分を調理した場合なら安心して食べられると思っている人が多い。
大筋では良いが、これには誤りがある。
フグには「毒のない」部分は無くて、肝臓や卵巣には毒があるが筋肉部分には毒がないと思っている人が大半だと思います。
常識的に考えると、肝臓に毒が有れば同じ血液の通ったフグの体内の筋肉部分の毒がゼロになるわけがない。
だから、筋肉部分を食べれば、必ず毒は体内に入ってくるはずであるが、その影響の出る量よりずっと少ない
量(閾値以内)であるから、食べても問題が起きないだけである。

リスクは常に連続であって、ゼロかイチかなどあり得ないものを、「フグには毒がある部分とない部分があって、
それにより食べても良い部分とダメな部分に二分される」という、誤った認識を我々は持っている。

死ぬかもしれないというリスクと美味しいというベネフット(便益)という微妙な天秤のうえの話のようですね。

≫ 続きを読む

化学物質   2009/06/17  

ケミレス必要度テスト

自分がどれくらい化学物質に注意した生活が必要かを判断するための
目安になるように作られているようで。
千葉大学環境健康フィールド化学センター・ケミレスタウンプロジェクトよりケミレス必要度テストと言うものがホームページに有ります。

これは自分がどれくらい化学物質に対して感受性が高いかを知ることができれば、住宅や家具、あるいは日用品を購入する際に注意することができ、少しでもシックハウス症候群の発症患者を減らすことができるのではないかと考え作ったそうです。
自分がどれくらい化学物質に注意した生活が必要かを判断するための目安になるように作られているようで。
皆さんもやってみませんか。


ケミレス必要度テスト
http://check.chemiless.org/

ケミレスタウン・プロジェクト
http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2011/greenfirst/project2.html

≫ 続きを読む

化学物質   2009/06/14  

目からウロコの化学物質(5)

化学物質の摂取(投与)による人えの影響は、「用量反応関係線」とよばれきわめて重要だそうです。
こんにちはつよぽんです
仕事が重なりブログがなかなか書く時間が取れませんが、がんばります。

化学物質の摂取と影響の関係という章がありました。
化学物質の摂取(投与)による人えの影響は、「用量反応関係線」とよばれる有名なグラフ(下記の)で示され、
きわめて重要だそうです。
このグラフでは横軸を化学物質の摂取量、縦軸を健康影響度としており、人工物、天然物に限らず、すべての物質についてこのような用量葉反応関係線が存在する。
たとえば、動物実験データーからわ食塩であれば一度にコップ一杯程度(約180㌘)摂取すれば、半数以上の人間は死んでしまう。
したがって、このグラフで言えば、食塩の摂取による死亡量ラインは180㌘程度となる。

アルコールでこの用量反応関係線を考えてみよう。
奈良漬けを食べても、ごくわずかながらアルコールを摂取する、しかしその量は微量であるから誰も酔わない。
すなわち、実際には微量のアルコールを摂取しても、全く影響が現れない摂取量の領域を「無影響量」とよんでいるそうです。
「影響量」と「無影響量」の境を最小影響量未満を「閾値」とよんでいる。
すなわち「閾値」以内の摂取であれば影響は出ないので問題がない。
お酒を飲み始めると、顔が赤くなったり、して明確にアルコールの影響が現れるのは「影響量」
さらに大量の飲酒をすると酩酊状態になり、さらに意識を失うとか、その領域は「中毒量」となる。
さらに中毒量を超えると、急性アルコール中毒になり「死亡量」になる。

簡単に言うと立ち上がりが早くて傾きの急な物質は、強い毒性を有する物質であり、単にそれをもって有害物質と言われることも多いそうです。


どんな猛毒物質でも、この右肩上がりの用量反応関係線と閾値が存在する。
化学物質のリスク管理は動物実験データーなどからこの閾値を知って暴露量(摂取量)を安全率を見込んだ閾値以内で押さえることにより達成されると書いています。

どんな危険な物質でも閾値以内で使えは影響が出ないと言うことですね。

 

 

≫ 続きを読む

化学物質   2009/06/05  

 ブログの訪問有難うございました。

メールマガジン「カトケン通信」登録のフォームです。

メールアドレス
名前(姓)
名前(名)

資料請求・お問合せ

お電話