スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 化学物質 > 「沈黙の春」著者、カーソンの生涯を描く舞台

「沈黙の春」著者、カーソンの生涯を描く舞台

私が化学物質に興味を持つ切っ掛けになった本です。
こんにちはつよぽんです
今年は満開になったと思ったら散り始めましたね。

「沈黙の春」著者、カーソンの生涯を描く舞台  その1

私が化学物質に興味を持つ切っ掛けになった本です。
この本を読んで化学物質の危険性を感じ「すまい」からなるべく化学物質を排除した建物を建てたいと思うようになりました。

米国の生物学者レイチェル・カーソンが環境破壊を告発した「沈黙の春」が刊行されて、今年でちょうど50年。

>50年前から危険性を訴えていたのですね。

埼玉県さいたま市浦和区に拠点を置く劇団ミュージカル座が24~28日、カーソンの生涯を描く舞台「センス・オブ・ワンダー」を上演するそうです。
脚本・作詞・演出のハマナカトオルさんは「震災による原発事故を踏まえて練り直した」と言う。

カーソンは作家を目指していたが生物学を研究。害虫駆除のための農薬散布によって鳥が死滅しているのを知り、大企業や政府を敵に回すことを覚悟しながら「沈黙の春」(1962年)を発表した。
ベストセラーとなって賛否両論を巻き起こし、世界的な環境保護運動の先鞭(せんべん)をつけました。

ハマナカさんは「環境問題やカーソンの人生は、ミュージカルに向いている。役者同士が会話するせりふ劇と違って、ミュージカルは心情を客席に向けて歌う。
カーソンの切実な思いや自然の美しさを歌い上げることで、心がストレートに伝わる」と話しているそうです。

本作は2000年に初演されたが、当時は放射能の問題までは意識していなかった。
改めて「沈黙の春」を読み返すと、カーソンは放射能の危険性にも警鐘を鳴らしていた。

>化学物質だけでなく放射能も言っていたのですね

「今の日本人に響く言葉がたくさんある」と思い、原発事故を踏まえ、脚本を全面的に書き直したという。
農薬だけではなく放射能の問題も観客に想起させるように、〈化学薬品や放射能が、いかに生命に危険なものか〉といったカーソンのせりふを入れた。
また、「沈黙の春」から〈私たちは、今や分かれ道にいる〉といったくだりを引き、私たちが選ぶのは便利さなのか自然保護なのかを問う。
「20世紀は森林伐採、公害、核実験などの自然破壊が続いた。これからは便利でなくてもいいから、美しい自然を後世に伝えたい、とのメッセージを歌に込めたそうです。

環境を守りたいと感覚的に思えるような舞台になれば」とハマナカさん。

見てみたいですね!

 

 

化学物質   2012/04/12  
≪ 地熱発電応援NPO  |  外国のテレビ局の取材動画 ≫

 ブログの訪問有難うございました。

メールマガジン「カトケン通信」登録のフォームです。

メールアドレス
名前(姓)
名前(名)

資料請求・お問合せ

お電話