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スローフード(1)

「スローフード」聞いたこと有りますよね。

図書館で借りた「スローフードな日本!」島村菜津著に書いてありました。
皆さんこんにちは、つよぽんです。
風邪引いてませんか?
私は2-3日前から喉が痛くて風邪かもしれません。

「スローフード」聞いたこと有りますよね。
でもそれが何を言いたい言葉なのか分かりませんでした。
図書館で借りた「スローフードな日本!」島村菜津著に書いてありました。
この言葉が生まれたのは1986年イタリアきっかけは「マクドナルド」の進出に対する反対運動からだそうです。
90年代にはNPO法人となり、現在世界中の45カ国に八万人強の会員がいるそうです。

スローフード協会の活動の柱は、

ひとつめは、質のよいものを作ってくれる、小さな生産者を守ること。
良い物を作ってくれる、小さい生産者にこだわる理由は、単純で自分の孫にたべさせても
大丈夫というような食べ物を作ってくれるひとは私たちの身体を守ってくれる人だからだそうです。

ふたつめは、子供を含めた消費者への味の教育
味の教育といえば、子供の「食育」で沸き立っているが、教える大人ののほうも問題があるのでは
ないかと思います。
戦後の食教育は栄養成分学に偏ってしまったからです。
そこでは、五感を駆使する調理や会食の悦びは、脳と心への最高の刺激であることが忘れられていた。

みっつめは、放っておけば消えそうな味を守ること。

昔から食べてきた伝統的な郷土料理が失ってしまったらもう二度と食べられないからだそうです。


(スローフードな日本)

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粗食   2009/01/16  

ダシのはなし(2)

朝日新聞の「私の視点」に伏木さんという京都大学の教授が記事を書いてました。「ダシ」と「米」を見直そうという表題です。
こんにちはつよぽんです。
今日は風が冷たいですね、風邪なのか、少し体調不良です。

12月の朝日新聞の「私の視点」に伏木さんという京都大学の教授が記事を書いてました。
「ダシ」と「米」を見直そうという表題です。
油脂や糖に富む欧米の食品は非常に美味しく、摂食抑制が難しく、おいしさの快感本能への強い刺激がむさぼり食う肥満体を作るとあります。

動物実験が紹介されていました。
マウスが規定回数レバーを押すと微量の餌を与え、その回数を徐々に増やしていきレバーを押し続ける限界点を求めると言う実験です。
水には興味を示さず、20%砂糖水には約50回、油脂には百数十回まで執拗にレバーを押し続けたそうです。
カツオダシは砂糖水を上回る60回もレバーを押したそうです。
脳内メカニズムは油脂と糖と同じですが、ダシのやみつきには味だけでなく「香り」も関係するそうです。
確かに駅そばのカツオダシの匂いにお腹がすく感じがしますよね。

食育は幼児期にこそ必要でしょう、三つ子の魂百までと言いますよね。
本当のダシの味を体験しないと次の世代につたえられないですね。
母に感謝しないといけませんね。

(美味しい食事の罠)

 

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粗食   2009/01/15  

美しくなる日本酒(2)

このところ読んでいる日本酒の本に、「美味しい日本酒は燗が一番美味しい」と書いていたので燗にしてみました。
こんにちは、つよぽんです。

昨夜設計の仲間と一杯飲みました。
1杯目は生ビールでしたが次からはこのところ読んでいる日本酒の本に、「美味しい日本酒は燗が一番美味しい」と書いていたので燗にしてみました。

銘柄を聞いたら大手有名酒造でした。
ここでやめて冷酒にすれば良かったのですが、正月に伊東社長にご馳走になった燗の味が忘れられず、つい飲んでしまいました。
見事に二日酔いです。
頭が痛いです。

本を良く読むと、純米酒の作りのしっかりした日本酒は、燗や燗冷ましが美味しく飲めると書いてあります。

燗が美味しいのは1つは、人間の味の感度特性による。
温度が高いほど、甘味を感じる感度が高くなり、一方酸味や苦味などの味は、温度による感度変化が少ない。
そこで、酒を燗して摂氏40-50度ぐらいが、一番米の甘味を感じるようです。
もう一つは、熟成と同じ物理原理で、燗をすると酒の分子と水の分子が良く混ざり、一緒にクラスターを構成して、まろやかな味わいになる。
それ故、良い酒は燗冷ましとなり、再び常温に近い温度になってもうまみは残るそうです。
「世界一旨い日本酒」古川修著より

自治会の新年会で飲んだ燗では二日酔いしなかったのですが、失敗しました。

(アマゾン 世界一旨い日本酒)

 

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日本酒   2009/01/14  

適合証明技術者

適合証明業務とは、物件調査をし機構の定める基準に適合するかを判定をする業務です。
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こんにちはつよぽんです。

今朝は寒かったですね!
通勤時間は1分ですが、毎朝、紋次郎(ポメラニアン)の散歩が日課なので、季節の変化は良く分かります。

1月9日に水道橋の元住宅金融公庫(現在は住宅金融支援機構)で行われた、適合証明技術者業務講習会に行ってきました。

適合証明業務とは、住宅金融支援機構が行う中古住宅のフラット35やリフォーム融資等などについて、その中古住宅やマンションを物件調査をし、機構の定める基準に適合するかを判定をする業務です。

新築住宅は検査機関でないと審査できませんが、中古住宅は講習を受けて登録すると設計事務所でも調査できるようになります。
昨年秋に2年有効の登録をしたのですが、1月5日より「住宅・不動産市場活性化の緊急対策」の一環として大幅に改正されたようなので、講習会に行ってきました。

先月、不動産屋さんより依頼があり、一件調査・証明しました。
講習会の話ではこの所増えているそうです。

住宅金融支援機構HP http://www.jhf.go.jp/

(写真)公庫に行ったら下記の実物大の模型がありました。


適合証明技術者 その2

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建築   2009/01/13  

粗食のすすめ(5)

世界の民族が何を食べて来たか、考えてみましょう。
こんにちは、つよぽんです。

世界の民族が何を食べて来たか、考えてみましょう。
主食は気候風土によって作られると思いませんか?
寒くて雨が少ない欧米は、穀物が育ちにくいので肉や乳製品中心の食生活になり、
温暖で雨の多いアジアでは穀物や米が育つのでこれを主食にする食生活になる。
そうなるのは自然ですよね。

戦後、我々は給食で食の指向を変えられて、欧米のカタカナ食品が普及し、伝統的な食生活を否定してきたと思います。
米だけ見ると自給できるはずが、小麦など欧米の食生活をするために輸入にたよらざるを得ない。
自立出来ない様に支配されているように思います。

建材も同じです、石油で家を建てさせろと言われ、石油が無い日本は輸入しなければなりません。
日本には木や土・紙で作られ土に帰る、石油製品・化学物質に極力たよらない家も出来るのです。

一緒に考えてみませんか?

スローフードな日本!

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粗食   2009/01/09  

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