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ホーム > スタッフブログ > 2014年4月17日

国交省、中古戸建住宅の評価手法の見直しへ

国土交通省は平成26年3月31日、「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」を策定し、公表した。

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先日インスペクションを依頼され現地を調査してきました。
床のレベルを測定しているところです。

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日本インスペクター協会の診断書で提出する予定です。
本文はネットの情報から

国土交通省は平成26年3月31日、「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」を策定し、公表した。
現在、築後20~25年程度で木造戸建住宅の建物価値を一律ゼロとして取り扱う慣行がある。

>家の血統書が一般的になると違うと思うのですが。

結果として、どんなに良質な維持補修やリフォームなどを実施しても、その効果が建物評価に反映されないという問題があった。

>長期優良化リフォームの補助金が出るようになりましたので中古も価値が出ると良いですね。

同省では、こうした問題を解消するために今回の指針を策定。
維持補修やリフォームなどの実施状況、建物の状態や性能などに応じて建物価値が変わる評価手法のあり方などを示している。
具体的には、インスペクション(建物検査)などを実施し、通常よりも劣化の進行度が遅いと認められた場合、実質経過年数を短縮し、その分だけ建物価値を上乗せする。

>今後はインスペクションが重要になるようですね。

今後、同省では今回の指針で示した方向性で、平成26年度の早い段階に不動産鑑定評価基準を改正する考え。
これを受けて、(公社)不動産鑑定士協会連合会などが既存住宅評価の環境整備を行い、不動産鑑定士へ新たな評価手法を浸透させていく。
また、(公財)不動産流通近代化センターの既存住宅価格査定マニュアルも平成26年度に改定し、宅建業者などへの周知徹底を図っていく方針だ。
さらに、同省では「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」も開催しているが、こちらでは金融機関での活用手法を検討していくという。

>金融機関が建物の価値を認めないと難しいですね。

建物評価の手法が変わることで、中古住宅市場だけでなく、リフォーム市場の活性化にもつながるだけに、今後の動向に注目が集まりそうだ。
「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」の詳細は
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000101.html

>今後も目が離せないですね。

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建築   2014/04/17  

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