先日の新聞に「くねくねした手すり」が町中に増えていると記事がありました。
こんにちはつよぽんです
朝の散歩に行くのに気持ちの良い季節になりましたね。
先日の新聞に「くねくねした手すり」が町中に増えていると記事がありました。
手すりは真っすぐが定番だったが、波形のこの手すり、つえを使うように水平部を支えに階段を下り、斜め部を取っ手のように引っ張りながら上れるため、安定感があり足の負担も少ない。
手すりで遊んで落ちる子供の事故防止や、来校者への配慮から、学校でも導入が広がっているそうです。
東京都文京区の湯島天神境内の階段や、六本木ヒルズや新宿、品川などの区役所などにも設置されているそうです。
朝日新聞より転載
設置箇所は全国で4万3千を超えているそうです。
この手すり「クネット」を作っているのは、長崎佐・佐世保のクネット・ジャパンという会社だそうです。
波形は、直線より滑りにくくて力も入ることから、高齢者や障害者にも使いやすいようです。
この手摺りを調査した場所での調査結果では「直線の手すりより使いやすい」と回答した方が8割を超えたそうです。
特に降りるときは直線より安心と高評価だったそうです。
東京都の中学校では、足が不自由な生徒が入学した3年前、校舎内の階段全てに取り付けたそうです。
来校する高齢者にも好評だそうです。
同中は「授業で福祉や、誰もが使いやすいユニバーサルデザインを学ぶだけでなく、それを実感できるものが身近にあることはいいこと」という。
階段のようにある程度の距離を一定のリズムで歩くような場所では、機能性が高いようです。
クネットジャパンHP
http://www.qunetto.co.jp/#!/home
カタログより
当事務所でも洗面や便所の手摺りに使いたいと思います。