こんにちはつよぽんです。
私の大好物のサンマですが来年も美味しく食べたいですね。
水産庁は10日、サンマの今年8月から10月9日までの漁獲量が7060トンで、昨年同時期(5万4178トン)の13%にとどまっていると公表した。
戦後最低となる記録的な不漁で、同庁は資源量の回復を図るため、来年の国際会議で北太平洋の漁獲枠の削減を提案する方針だ。
自民党の水産関連の会合で報告した。
とりわけ不漁が深刻なのが千島列島沖のロシア水域。
今年は19トンで、昨年(2万9489トン)のわずか0・06%だ。
>海水温度の上昇が原因なのでしょうか?
台風の大型化には関係しているようですね。
>この値段では高級魚ですね!
近海でサンマがとれないなか、9月には例年は行かない公海に出漁した小型漁船が転覆する事故が発生。
会合に出席した全国さんま棒受網漁業協同組合の八木田和浩組合長は、「予想を上回る天災級の大不漁。漁業者の自助努力ではどうしようもない状況だ」と窮状を訴えた。
北太平洋のサンマ漁では、7月に日本など8カ国・地域による北太平洋漁業委員会(NPFC)が初めて漁獲枠導入で合意。
ただ、枠は過去10年間で1度しか超えていない55万トン強と緩いものにとどまった。
同庁の神谷崇資源管理部長は、公海で操業する中国や台湾の漁船も不漁になっていると指摘。
「サンマの資源が非常に悪いので、今度の資源評価で枠を削減する話になる。また、そう持って行かなければならない」と述べ、来年のNPFCで枠の見直し議論を促す考えを示した。
ロシア水域での漁をめぐっては、5・9万トンの水揚げを認めてもらうために、漁師が6・6億円を支払うことになっている。
水産庁は年末に予定するロシアとの交渉で負担減を求める。
>各国が協定を守ってくれれば良いのですが。