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ホーム > スタッフブログ > 2022年05月13日

ペットがいる家庭の避難生活 「自分でなんとかする」心構えが必要

こんにちはつよぽんです。
私も愛犬のいる生活になりました。
災害の時に備えないといけないですね、過去の状況を知り今後に生かすために。

人間とペットが同じ空間で避難生活を送ることは、同伴避難といいます。 
多くの避難所ではペットと人間は生活スペースを分け、屋内や屋外にケージや柵で囲った専用スペースを用意するといった対応をとっています。
 ※盲導犬や介助犬、聴導犬などは同伴避難を認められています。

災害、あなたとペットは大丈夫?
人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>

多くの人がペットを飼い、日々の生活の癒やしを求めています。
しかし、もしも大地震が起きた場合、ペットと一緒に避難することはそう簡単ではない。
状況を理解できないペットたちは、恐怖から必ずパニックを起こすのだ。東日本大震災から10年経ってペットとの避難環境もよりよく変化したが、それでも飼い主の“自助力”が試される。

そこで、実際にペットを飼っていた被災者の方に、体験談を聞いた。
宮城県仙台市の自宅で3匹の愛犬とともに被災した野地雄太さん。
現在は、震災での体験を生かし、保険などのペット関連サービスを提供する会社アニコム ホールディングスに勤務している。

>我が家も避難を考えないといけないですね。

●被災時の状況
<住居>
宮城県仙台市。津波被災から1㎞ほど離れた場所の戸建て(津波被害なし)。
<被災場所>
自宅のリビング。高校卒業直後だったため、たまたま家にいた。
<家族構成>
両親、妹(当時中学生)、犬3匹(被災時、父は仕事、妹は学校で不在)。
震災時は、ミックス犬(10才)、ゴールデン・レトリーバー(7才)、チワワ(4才)の3匹を飼っていました。
3月11日の昼食後、母と私の2人は1階のリビングでくつろいでいたのですが、突然ドンッと下から突き上げるような激しい揺れに襲われました」(野地さん・以下同)
ふと窓に目を向けると、地震の揺れで鍵が勝手に外れ、窓が開いていた。鍵は一般家庭でよく使われているクレセント錠。

慌てて施錠するも、揺れるたびに開いてしまう。
「窓が開くたびに、パニックを起こした犬が外に飛び出そうとするので、抱きしめて押さえるのに必死でした。

大型犬なので、男のぼくでも全力を出さないと簡単に振りほどかれそうでしたね」
しつけはしており、普段はいうことを聞く犬だったが、恐怖のせいで飼い主の声は届かなかった。人間以上に恐怖を感じていたことがわかった。

>大型犬を飼っている方は大変ですね。

自宅で過ごせる事を考えるのもの方法ですね。

 

ペットと避難所で過ごすのは困難だった。
「揺れがおさまると、ヘリコプターから津波警報が流れてきました。
慌てて学校から戻ってきた妹と合流し、犬も校庭などで受け入れてもらえるという“同行避難場所”を探し、車で向かいました」ところが、被災から1~2時間しか経っていないにもかかわらず、避難所は人があふれていたため、自宅に引き返すことにした。
「別の避難所に行こうとも思いましたが、そもそもこの当時、犬と避難できたとしても、人だけ施設内、犬はケージに入れられ、雨ざらしの屋外に放置される状態でした。
不安とストレスで鳴き声もひどく、ほかの避難者の迷惑になるだけでなく、犬たちにとっても劣悪な環境でした。だったら自宅で過ごした方がいいと思いましたね」最近でこそ、避難所の中でペットと一緒に過ごせる“同伴避難”施設が増えつつあるが、このときはまだなかった。
「もしこのとき、同伴避難ができる避難所があって受け入れてもらえるとしても、行かなかったと思います。
室内だったら余計に、犬が吠えれば周りの人に迷惑ですし、粗相をしたらにおいも気になる。

それに力の強い大型犬は、コントロール不能になるので、どんなトラブルが起こるかわかりません」幸い、電気、ガスが止まっていたが、水は少し使えたので、自宅で避難生活をしようと腹をくくった野地さん一家。犬用のトイレ袋やペットシーツが大量にストックされていたのもいに役立ったという。
「あの震災から10年経って、ペットとの避難も改善されてきましたが、それでも私は、ペットのいる家庭では基本“自助力”を蓄えておいた方がいいと思います。
避難所に行かなければ物資の支給面でも情報面でも不利になります。

あらかじめ自分ですべてなんとかするという心構えを持ち、万全の準備をしておくことが大切だと思います」いまは、3匹の小型犬と暮らしている野地さん。震災の経験を生かし、しつけや防災対策に努めているという。

>同伴可能な避難所が増えると良いですね。

 

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愛犬家住宅   2022/05/13  

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