スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 2010年4月5日

人間くさくなろう(1)

「人間くさいヤツ」になろうじゃありませんか!という記事です。
こんにちはつよぽんです

今日も雨の一日になるのでしょうか、花冷えですね。


人間くさくなろう(1) その1


桜が寒そうです。

私の尊敬する発酵学者の小泉武夫さんが元旦の新聞に出ていました。
「人間くさいヤツ」になろうじゃありませんか!という記事です。
昔から、魅力や個性あふれる人を評する時に、あいつは人間の香りがするとは言わず「人間くさいる」と表してきました。

臭いを感じないような、最大公約数的な人間ばかりじゃ、世の中は面白くない。
今こそ「くささ」を見直すべきだと小泉さんは言っています。

振り返れば、生活が豊かでなかった時代の方が、私たちの生活は数え切れないほどのにおいに囲まれていたように思う。
友達の家のにおい、くみ取りのにおい、駅のにおい。
それが日本文化が育ててきたにおいであり、日本人としての根っこであった。

それが、今はとりつかれたように周囲からにおいを消している。

今の時代、加齢臭に代表されるように、体臭が悪者扱いされる風潮が広がっています。

人間は本来においを持った動物なのに、体臭だけでなく、生活のにおいまで消し去っている。
嗅覚は衰えてしまい、においで危険を感知するという生物の本能の崩壊ではないかと嘆いていらっしゃいます。

ちなみに加齢臭のもとになるノネナールの臭いは、「ロウソク」や「古い本」「青チーズ」に似ているといわれています。
つまり「青臭さ」と「脂臭さ」を併せ持った、何ともいえない臭いだそうです。

皆さんも自分の臭いを気にしてみませんか。

 

 

≫ 続きを読む

その他   2010/04/05  

 ブログの訪問有難うございました。

メールマガジン「カトケン通信」登録のフォームです。

メールアドレス
名前(姓)
名前(名)

資料請求・お問合せ

お電話