スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 2018年08月1日

土用の丑の日

こんにちはつよぽんです
今回は土用の丑の日とはの解説です。
中国古来の「世の中のすべてのものは木、火、土、金、水の五つの元素の組み合わせで出来ている」という自然哲学思想に基づいた五行思想という考えからきています。
季節もまたしかり、というわけで四季にこの五つの元素をあてはめました。
木=春
火=夏
金=秋
水=冬

ところが土だけが余ってしまい、「土は季節の変わり目にある時期だ」ということにして、各季節の終わりの18~19日間を土用としたわけです。

(夏ならば立秋の日の前の18~19日間が土用の期間)
夏の土用は19日間のことが多いんですけど、2018年は18日間です。
土用の期間が一定でないのは、地球が楕円軌道で太陽を周回しているためです。)

土用は各季節の終わりに必ず存在しているわけなんですけど、今では土用と言えば夏のものという考えが定着しています。
そういうわけで、2018年は立秋の前18日間が夏の土用になり、8月7日が立秋なので7月20日が夏の土用の入り、8月6日が夏の土用の明けになります。

 丑というのは、子・丑・寅・卯・・・・・という十二支のなかの丑のことで、丑年とか丑の日、丑三つ時などという年や日、時刻に使われていました。
年の場合も日にちの場合も同じ干支は12年または12日ごとに廻ってきますが、日にちの場合には1年が365日なので年ごとに廻ってくる干支はずれます。

土用の丑の日とはそのまんま、『土用(の期間中)の丑の日』でした。
ということで毎年土用の丑の日が違う日になるのには、きちんと理由がありましたね。

2018年は7月20日から8月6日までの間の丑の日が土用の丑の日です。
7月20日がちょうど丑の日なので、2018年の丑の日は7月20日(金)になります。
ところで、土用の期間が18日~19日間で干支は12種類しかないので、順番に当てはめていくと土用の期間内に同じ干支が二回廻ってくる年もあります。
その場合には二回目の丑の日を二の丑と呼んでいます。
2017年も二の丑があり、商魂たくましい魚屋さんは「二の丑にもうなぎを食べましょう」とPRしてましたね。
そして今年も土用の期間内に二の丑が回ってくる年であり、その日にちは8月1日(日)です。

>土用の丑の日はウナギではなく
ネットで話題の「うなぎを絶滅の危機から救う天才的なメニュー」

ではいかが

≫ 続きを読む

  2018/08/01  

 ブログの訪問有難うございました。

メールマガジン「カトケン通信」登録のフォームです。

メールアドレス
名前(姓)
名前(名)

資料請求・お問合せ

お電話