防湿材の施工は「グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー等の繊維系断熱材その他これらに類する透湿抵抗の小さい断熱材を使用する場合は、防湿材を室内側に施工する」と有ります。
こんにちは、つよぽんです。
先日のエコリフォームのセミナーの後に、公庫の方とセルロースファイバーについて話をすることが出来ました。
現在の公庫基準では、防湿材の施工は「グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー等の繊維系断熱材その他これらに類する透湿抵抗の小さい断熱材を使用する場合は、防湿材を室内側に施工する」と有ります。
以前はⅣ地域(関東近辺)は防湿シートは必要がないと書いてあったと思いました。
吸放湿性の有るセルロースファイバーに防湿シートが必要だとは思えません。
公庫の方はメーカーに必要のないことを検証してもらい、認定工法のようなもので防湿シートを省いて施工するしか方法が無いのではと言ってました。
室内側前面に防湿シートを張ることは構造材の木材の吸放湿性も損なう様な気がします。
王子製紙のダンパックの吸放湿性の説明
http://www.oji-dp.com/pro_anti_dew_cond.html
(写真は床セルロースファイバーの下地を張っているところ)