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ホーム > スタッフブログ > 2018年9月17日

来宮神社

こんにちはつよぽんです。

熱海での無添加住宅の合宿が熱海で行われました。

帰りにパワースポットの「来宮神社」の大楠を見てきました。

 

由緒ありそうな手水ですね。
参道を進みます。
神社の見取り図です。
本殿です。

本州1位の巨樹
樹齢2000年超周囲23.9m高さ約26m

ビル約9階に相当しますね。

悠久の歴史を感じます。

大楠伝説

太古には、我が国では現代のような家屋はなく、文字もなく言葉ぱかりの時代が長く続いておりました。
その頃この社の森には7本の楠、椎の木、細枝の大木、羊朶類等が自生していて、昼なお暗く大地を覆っていました。
 ところが安政6年(1859年)に熱海村に大網事件という全村挙げての漁業権をめぐる事件が勃発し、その訴訟費等捻出のため5本の樟は伐られてしまいました。

現在残されているこの大楠をも伐ろうとして樵夫が大鋸を幹に当てようとしたところ忽然として白髪の老人が現れ、両手を広げてこれを遮る様な姿になると大鋸は手元真っ二つに折れ、同時に白髪の老人の姿は消えてしまったのです。

これは神のお告げであるとして村人等は大樟を伐ることを中止致しました。


 この木が即ち現在ある御神木であります;、この大楠に対して古代の人々は「神の魂にお降り願う木」つまり神の依代として、
この御神木の中に宿る神の魂と人々は対面し、尊び聖なる木として崇めてまいりました。

斯くて二千年の長い間、落雷、暴風雨など、世の天変地異にも耐え、現在に至っております。
 この大樟を人に例えれば、世の中のあらゆる物を知り尽くしている太古老とでも申しましょうか。

然るに二千年を経ても尚樹生は少しも衰えず、根は深く大地に食い込み、巨岩を抱きかかえ、幹のこぶは石の様相を呈し、内に溢るる生気は益々旺にして枝葉は毎日西に東に伸びゆき、未来永劫に生き抜こうとする生命力の強靭さには恐ろしきものさえ感じ取れます。

大樟は「不老長寿」「無病息災」の象徴とされ、二千年の長寿に肖ろうとする願いからか、大樟を一周すると「寿命が一年延ぴる」と信じられ、願い事がある方は、願い事を心に秘め幹を一周すると願いが叶うと云い伝えられ、多くの信仰を集めています。
 樟の木、常緑樹であるが故、新葉が成長し、古葉が落ちてゆきま丸言い換えれば、親の葉は、子の葉の成長を見届けて落ちてゆくのです。

つまり子孫の繁栄、国家の弥栄を象徴しているともいえます。

今の世に大樟のように長寿で然も厳然として物にも動せず、ひすこすらに正しく生きる道に徹することが出来たならば、なんと幸せな事でありましょう。

これに肖り、今現在でも国内外の方々をはじめ、訪れ願う参拝者はあとを絶ちません。


 最後に大樟を称えた、故佐々木信綱先生の詩歌を紹介いたします。
「来宮は樹齢二千年の大樟のもと 御國の栄え祈りまつらむ」

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その他   2018/09/17  

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