福島第一原発の事故後、福島県内で鳥の個体数が減っていることが国内外の研究者による調査でわかったそうです。
こんにちはつよぽんです
今日は天気が良くなりましたね、太陽の光が熱く感じました。
どんどん暖かくなって欲しいですね。
昨日の夕刊に記事が載っていました。
福島第一原発の事故後、福島県内で鳥の個体数が減っていることが国内外の研究者による調査でわかったそうです。
国際専門誌エンバイロメンタル・ポリューションに発表される。 調査地点は線量が低い地域から比較的高い地域を調べ、昨年7月時点でのデータをまとめ、チェルノブイリ原発周辺と比較した。
福島で確認された45種のうち、多くの種で放射線量が高いほど個体数が減る傾向が見られた。
チェルノブイリ周辺の方が線量が高い地域で減る傾向が強かったが、スズメやヒバリ、ツバメやカラスなど、いずれにも生息する14種では、この傾向は福島の方が強かった。
チェルノブイリ周辺では生殖能力の低下などが見られるが、福島での詳細はまだ不明だ。
>生殖能力も低下しているようです
チェルノブイリと違って事故後数カ月という時期にデータを集めたことで影響が強く出ている可能性もあるという。
研究チームの米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は「チェルノブイリと同様の影響が見られる」と話す。
野生生物に詳しい東京大の樋口広芳教授は「鳥は放射性物質が沈殿した水中や土の中からもエサを取るだけに強く影響が出る可能性がある。
人間を囲む生態系への影響は詳細な観察を続ける必要がある」としている。
MAYODORA さんが 2011/06/02 にアップロード
>昨年の6月の動画ですね、今はどうなっているか心配ですね。
3日付の英紙インディペンデントは、東京電力福島第1原発の事故による環境への影響を調べている日米などの研究チームの調査で、同原発周辺で鳥の数が減少し始めていることが分かったと報じた。
調査結果は来週、環境問題の専門誌で発表される。
研究チームは、1986年に事故が起きたウクライナのチェルノブイリ原発と福島第1原発の周辺で、放射性物質放出による生物への影響を比較調査するため、両地域に共通する14種類の鳥について分析。
福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、オスの生殖能力が低下したりしていることが確認された。
>食物連鎖の最後の人間にも影響がいずれ出るのでしょう。
枝野元官房長の言っていた「ただちに影響があるわけではない」と言う言葉が現実になってくるのでしょうか。