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耐震補強

この工法は、新築に限らず、現在のお住まいを耐震壁で補強するという工法です。
耐震補強 その1

 

昨日、(株)住宅構造研究所のガーディアン制振・耐震改修工法の説明会に行ってきました。

この工法は、新築に限らず、現在のお住まいを耐震壁で補強するという工法です。
耐震壁、というと、壁だけを強くして、基礎への影響をあまり考慮してないものをよくみかけますが、「ガーディアン制振・耐震改修工法」は、法改正以前の基準でつくった基礎にもなるべく負担をかけないように、研究を重ねて作られています。

この商品を使った耐震設計をするには、建築士・施工管理技士の資格と、工法の研修を受けること、設計管理技術者の登録などが必要です。
また、施工会社は指定施工店の登録が必要です。
当事務所では、昨年の導入説明会にて施工管理者講習を受けておりますので、設計・監理ができます。

この会社はもとはカナイという木造の金物を作る会社の研究・実験部門を独立させて作った会社のようです。
下請けでも、建材の強度などのいろいろな実験をしているため、自社での実験を重ねており、データが豊富です。

耐震補強 その2

このガーディアン制振・耐震改修工法では「ひょうご住宅耐震改修技術コンペ」で兵庫県知事賞を受賞しています。
HP http://www.homelabo.co.jp/

 

得意先の工務店の依頼で、さいたま市のお宅の耐震診断を実施しました。
耐震補強は、上記工務店が指定施工店の登録をしていますので、この工法での補強設計をしています。

今まで真壁の和室の補強は、柱の上に構造用合板を張る方法が一般的でした。
補強をすると今までは柱の見えていた和室が、柱の見えない洋間(大壁)の様になってしまいます。

この工法の良いと思う所は、長押(和室の鴨居上部に四周に取り付けられる化粧材)を残して補強が出来るとこです。
補強前と変わらず、柱の見える、真壁の和室です。

和室は和室らしさを残したまま、地震に強くすることが出来るのです。

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建築   2008/12/05  

緑のオーナー提訴へ

この緑のオーナー制度とは、出資者が国有林のスギやヒノキなどに一口50万円を
出資して国と共同所有し、満期後に販売収益を分ける仕組みでした。

緑のオーナー提訴へ その1

先日の新聞に「緑のオーナー提訴へ」と記事がありました。

この緑のオーナー制度とは、出資者が国有林のスギやヒノキなどに一口50万円を出資して国と共同所有し、満期後に販売収益を分ける仕組みでした。
9割以上が元本割れををして、元本割れの可能性をパンフレットに記載していなかった。
リスクの説明が不十分とのことでオーナーは損害賠償を求め国に提訴。

緑のオーナー提訴へ その2

私もこの制度を知ったときは出資したいと思いました(残念ながら資金不足で実現しませんでしたが)。
出資した方達は、林野庁が進めた制度であるし、儲けより国有林の育成に少しでも協力したいと思い契約されたのではないかと思います。
でも、一口50万円の平均受取額は昨年度末までで約33万円。
それだけ国産材の値段が下がってしまったと言うことでしょうか。

もっと国産材を使って、せめて出資金は返せる様にしたいですね。
(この制度は現在は有りません)

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建築   2008/12/04  

当事務所の営業時間について

休日は基本的に土曜・日曜・祭日にしています。
営業日・営業時間は特にプロフィールには書いておりません。

休日は基本的に土曜・日曜・祭日にしています。

しかし、お客様との打ち合わせは土・日になることが多いので、打ち合わせが入りますとむろん仕事しています。
私の休日は打ち合わせの無い日にしています。

事務所の営業時間は、所員の居る9:00から17:00までですが、その時間以外と事務所が不在の時はそのまま電話を鳴らしてもらうと転送で私の携帯につながります。

なにぶん大きな事務所で無いためご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。

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建築   2008/12/03  

さいたま木づかい運動

「県産材を使って家を建てたい」消費者と、「県産材を適正価格で販売したい」、という林業家を結びつける試み。
昨日、埼玉県農林公園(深谷市)で県産木材流通促進会議が行われました。
私も木づかい運動応援団として参加しました。

何年か前に新聞の記事に県産材の「銀行」構想が発表されました。
これは、「県産材を使って家を建てたい」消費者と、「県産材を適正価格で販売したい」、という林業家を結びつける試み。
県産の天然乾燥材をストックし、規格をそろえ、必要なときに必要な分だけ供給する。
県やNPO、工務店、林業家などが連携し、「お金」のように、「木材」をストックしたり出荷することで、需要と供給のバランスをとり、消費者と生産者をつなぐという仕組みです。

これに期待していたのですが、最新の取り組みについては何の情報も入ってきませんでした。

私も一応、埼玉県の木づかいコーディネーターに成っているのですが、何かの会に入らないとそういう情報が入ってこないのでは、運動自体が広がらないのでは、と思ってしまいました。

さいたま木づかい運動 その1

今日「木づかい運動」に参加しているメーカーを見つけました。

さいたま木づかい運動 その2

派手な色の機械よりは良いですけどどう思われますか?
私は「緑の募金」に募金するのなら良いかなと思ったりしました。
他にも間伐材を利用して団扇とか帽子を作っているメーカーもありました。

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建築   2008/12/02  

こしがや産業フェスタ2008

越谷市商工会青年部が主となり企画しているこの催し。
9・30日の二日間とも少し肌寒かったですが、天気が良くにぎわっていました。

私は建築士事務所協会の耐震診断で、午後から当番でブースに居ました。

こしがや産業フェスタ2008 その1

何件か相談は有りましたが、診断希望は一件でした。

越谷市商工会青年部が主となり企画しているこの催し。
今はOBですが、以前中央市民会館でやっていた頃にはよく参加しました。

こしがや産業フェスタ2008 その2

このところ、有名になった越谷名物「鴨ネギ鍋」を初めて食べましたが美味しかったです。
5000人分も作ったみたいです!

こしがや鴨ネギ鍋

今は専用の大鍋も有るそうです。

青年部の皆さん、ご苦労様でした。

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建築   2008/12/01  

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