ポルトランドセメントは、英国のレンガ積み職人が1824年に発明したとあります。
今回は、現在一般的なポルトラント・セメントとの比較をしてみたいと思います。
ポルトランドセメントは、英国のレンガ積み職人が1824年に発明したとあります。
ポルトランドの名前は、硬化したあとの風合いがイギリスのポートランド島でとれるポルトランド石に似ていることから付けられたようです。
ポルトランドセメントは、この後、大英帝国の繁栄と歩調を合わせて広まったと思われます。
日本では1875年に国産セメントの製造に成功。
約二百年前です。
でも漆喰は5000年前から使われていましたね。
日本では、学校や役所などの建物のほとんどが鉄筋コンクリート造ですよね。
公共建築なので地震に強く長持ちする様にコンクリート造なんだと思ってました。
田中角栄が議員立法で作った法律で「官公庁施設の建設等に関する法律」(1951年施行)には国・地方公共団体の施設の延べ面積1.000㎡以上の建物は「耐火建築物」としなければならないと有ります。
これも利権がらみなんでしょうかね。
建築士制度を作ったのは田中角栄で、免状の第一号は彼自身です。