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粗食のすすめ(2)

昔から我々が食べているもの方が多く含まれているのですね。
伝統の知恵を見直してみませんか?

「牛乳は完全栄養食品」とか「カルシウムが豊富だから飲みなさい」
と言われていませんでしたか?
私は高校まで北海道でしたから、給食に牛乳が出て来るのは違和感がありませんでした。
でも粗食のすすめを読むと、牛乳のカルシウム含有量はは100㌘中100㍉㌘。
桜エビのカルシウム含有量は牛乳の27倍、ひじきは14倍、わかめは13倍、煮干しは22倍だそうです。
私も意外に思いました。
昔から我々が食べているもの方が多く含まれているのですね。
伝統の知恵を見直してみませんか?

建築も同じでないでしょうか。
壁はビニールクロスが一般的ですが、漆喰はアルカリ性が強いので防カビ性が有るのです。

粗食のすすめ(2) その1

漆喰の防カビ性に関する研究
http://www.plastesia.com/club_plastesia/melmaga_image/046/boukabi.pdf

 

 

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粗食   2008/12/12  

粗食のすすめ(1)

現在の食生活は5無(無国籍・無地方・無季節・無家庭・無安全)だと著者の幕内さんは書いていました。
粗食のすすめ(1) その1


この本の表題に興味を持ち、アマゾンで本を衝動買い。

所員松山に言うと、「私もこの本持ってます。実践していますよ!」と言い、薄味のひじきの煮物をくれました。美味しかった。


読んで思うこと。

現在の食生活は5無(無国籍・無地方・無季節・無家庭・無安全)だと著者の幕内さんは書いていました。
この5無は住宅にも当てはまるのではないかと思います。
伝統的な食習慣は、その土地に育った人の体質に一番合うという。
祖先が築き上げたものを戦後否定して「欧米の食生活は豊かで、日本的な食生活は貧しい」との栄養指導によって我々の現在の食生活になったと書いています。

なにか住宅の建築も似ているな、と感じました。

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粗食   2008/12/11  

化学物質を考える県民のつどい

千葉大学の柏の葉キャンパスにケミカルレスタウン構想の検証実験の為、
無添加住宅が建てられています。
県の広報を見ていたら、表題の講演会を見つけました。

講師の森千里教授の曾祖父は、あの文豪の森鴎外です。
森教授が推進している「次世代環境健康学プロジェクト」の一つに、千葉大学の柏の葉キャンパスにケミカルレスタウン構想の検証実験の為、無添加住宅が建てられています。
シックハウスの患者さんに化学物質を極力減らした居住空間で生活して貰い、建材・内装で使われた化学物質が原因だったと実証するためです。

化学物質を考える県民のつどい その1

先生は、環境生命学が専門で、環境ホルモンによる影響研究の第一人者。
特に影響を受けやすい胎児・子供などの弱者を基準にすることで、すべての人に安全な環境になると考えています。


化学物質を考える県民のつどい その2

この柏の葉の無添加住宅は体験宿泊が出来ます。
興味のある方はご連絡ください。

表題講演会案内
21年1月27日(火)13:00-16:30
浦和駅下車 埼玉会館です
http://www.pref.saitama.lg.jp/A09/BF00/chemical/tudoi2009/tudoi2009.html


ケミレスタウンプロジェクトHP
http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2011/greenfirst/project2.html

 

 

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化学物質   2008/12/10  

一休み

所員からもう少し建築以外の話も、というリクエストがあったので、いろんなブログのネタ探しをしようと思います。
何日かブログを続けてきましたが、所員からもう少し建築以外の話も、というリクエストがあったので、いろんなブログのネタ探しをしようと思います。

書きたいことは本とか新聞を見ているとたくさん有るのですが、それを文章にまとめるのはなかなか大変ですね。
土日は影の管理者が休みなので、平日は毎日書き続けたいと思っています。

一休み その1

杉戸町で建築中の現場です。
外壁・内壁とも漆喰を塗っています。

 

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その他   2008/12/09  

新しい建材(門型フレーム)

このフレームは、開口の内側に門型に組まれた柱・梁の接合部を補強して水平荷重に抵抗できる様にした部材です。
門型フレームという建材があります。

建物内に駐車場を計画する場合、今までは、構造上、一面を全面開口することはなかなか出来ませんでした。
建物の壁には筋交いという斜め材を適宜入れなければならないのですが、全面開口にするとその筋交いを入れる事が出来ないためです。
このフレームは、開口の内側に門型に組まれた柱・梁の接合部を補強して水平荷重に抵抗できる様にした部材です。

門型フレーム

新しい建材(門型フレーム) その1

構造計算の結果、一本では足りなかったので、ニ本並べています。
この門型フレームは上からの荷重は負担できないため、大きい梁(上からの荷重を負担する)の下に入っています。

新しい建材(門型フレーム) その2

当事務所で構造計算した木造3階建ての写真です。
今日木造3階建ての中間検査を受けます。

新しい建材(門型フレーム) その3

3階建てや既存住宅の耐震補強工事でも使いました。

今回の耐震開口フレームのHP
http://www.j-kenchiku.co.jp/frame.html

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建築   2008/12/08  

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