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「健康な食事」に認証マーク

厚生労働省は6日、炭水化物やたんぱく質など必要な栄養素の摂取基準を満たしたコンビニエンスストアやスーパーの弁当、総菜
などを「健康な食事」として認証し、表示できるマークを選定した。

さいたま住宅生協「住まいの学習講座」
18日土曜日に生協の学習講座があります。 是非おいで下さい。 新聞を読んでいたら「健康な食事」に認証マーク コンビニ弁当などという記事を見つけました。 コンビニ弁当が健康な食事と言えるのかはなはだ疑問ですね。 >毎月「食品と暮らしの安全」という月刊誌を読んでいますが、食堂や弁当にはミネラル分が不足しているという記事が沢山載っています。 食品と暮らしの安全ホームページ 市販弁当のミネラルの記事が載っています。 http://

tabemono.info/gekkan/saishin.html

「健康な食事」の認証マーク

「健康な食事」の認証マーク

マークは一般から募集し、114点から選ばれた。
厚労省によると、対象は市販される調理済みの食品。
主食など分野別にエネルギーの上限を設け、必要な栄養素や食塩量などを定めた。
主食は300キロカロリー未満で、玄米など精製度の低い穀類を2割程度含むことが条件。
含まれる炭水化物は40~70グラムとした。
肉や魚などの主菜は250キロカロリー未満で、たんぱく質は10~17グラム。
副菜は150キロカロリー未満で、野菜は100~200グラム。
主食、主菜、副菜を組み合わせる場合は合計で650キロカロリー未満とし、食塩は3グラム未満と設定した。
弁当1食単位に加え、1品目ごとでも認証される。
例えばおにぎりやパンなら主食を表す黄色部分のみ、魚のフライや鶏肉の空揚げなら主菜の赤色部分だけ色をつけたマークを表示。黄色と赤色だけのマークの弁当に、自分で緑色表示のサラダを購入するなど、3色を上手に組み合わせれば「健康な食事」になる。
審査は無く、製造販売業者は来年4月から、基準を満たした商品にマークをつけることができる。

>審査が無いなら全く無駄ですね。
簡単に言うと、栄養バランスの良い塩分控えめのお弁当類に、製造販売業者が自主申告で「健康な食事」認証マークを表示できる制度。

社員食堂を公開したレシピ本がベストセラーとなった健康計測機器メーカー「タニタ」の管理栄養士や、コンビニ大手ローソンの幹部らが、専門家として検討してきた。

 

>揚げ物が多く、極端に野菜類の少ないお弁当類が多い中、消費者サイドに立った制度のように見える。
あたかも、体が健康になるような錯覚さえ感じさせてしまう。
「健康な体」に対して最大の危険因子→防腐剤等の食品添加物、使用材料の安全性などに対する認定基準は、定められていない。

この意見が的を得ているような気がします。

「健康な食事」認定制度は、国民に対しものの本質をカモフラージュする詐欺的な制度だと思う。
逆に、市場から見ると「健康」を餌に中食産業への利益誘導。
そして、体を痛めつけ病人を増やし、医薬界への利益誘導。
この制度も、安倍政権の成長戦略により打ち出されたものだが、一貫して「国民を犠牲に企業への利益誘導」というコンセプトが
貫かれている。

 

粗食   2014/10/16  
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