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これからの住宅政策(1)

国土交通省の成長戦略会議が行われ、提言をまとめて前原国土交通大臣に提出しました。
こんにちはつよぽんです

梅雨の真っ最中ですが、昨日も良い天気でしたね。

これからの住宅政策(1) その1

三日前の夕方です。

5月17日に国土交通省の成長戦略会議が行われ、提言をまとめて前原国土交通大臣に提出しました。
国土交通省成長会議 5住宅・都市分野編
http://www.mlit.go.jp/common/000115372.pdf

これを読むと国がこれから、どんな方向に住宅業界を誘導していきたいかがおおよそわかります。

戸建て住宅関係の提言を見ると大きく3つの方針があげられています。
①質の高い新築住宅の供給と中高住宅流通・リフォームの促進を両輪とする住宅市場の活性化
②急増する高齢者向けの「安心」で「自立可能」な住まいの確保
③チャレンジ25の実現に向けた環境に優しい住宅・建築物の整備
となります。

①は国が特に力を入れているところで、具体的には長期優良住宅やエコ住宅の取得支援の拡充と瑕疵保険付きリフォーム、中古住宅市場の活性化です。
従来の大量販売・新築重視の考え方から脱却し、「質の高い新築住宅の供給と中古住宅の流通・リフォーム市場の整備の2本の柱で住宅市場の活性化を推進」すべきとし、2020年を目標にG DPに占める住宅投資の割合を、現状の3%台から5%まで増やすとをしている。

先日当事務所が受けた「既存住宅流通活性化等事業」として「中古住宅+リフォーム」または「一般リホーム」を対象とした補助制度(実際は上限60万円」が実施されました。

この事業は4月14日に発表され、応募の締め切りが5月31日までとわずか1カ月強で、発表も突然だったため周知不足でしたが、予算も50億円と規模が小さく、来年の本格実施の為の布石のようです。

 

 

建築   2010/06/25  
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