スタッフブログ

ホーム > スタッフブログ > 建築 > 睡眠時の照明、真っ暗も点けっ放しもどちらも良くなかった!?

睡眠時の照明、真っ暗も点けっ放しもどちらも良くなかった!?

こんにちはつよぽんです。
皆さんはどちらでしょうか、私は真っ暗にしないと寝むれないですね。


寝る時の照明って人それぞれで違いがありますよね。
真っ暗じゃないと寝られない、点けたままじゃないと怖くて寝られない、、、。

本当に良い睡眠に適した照明はどんなものでしょうか?
実は、人類の起源まで遡って見ると何が適しているかが分かってしまうんです。

眠りにとって一番良い明るさはどれなのでしょうか?
睡眠のメカニズムについても交えて考えていきましょう。
●真っ暗派
「真っ暗じゃないと眠れない!」という方は多いようです。
少しでも灯りが付いていると気になって寝付けないので、視覚を遮断することで就寝モードに切り替えます。
ちなみに筆者も「真っ暗派」です。

●少し明るい派
シーリングライトの豆電球(常夜灯)や間接照明を付けたまま寝る「少し明るい派」も真っ暗派の次に多いです。
真っ暗だと怖いという理由の他に、夜中トイレに行くときや子どもの夜泣きのときに便利という理由から、まぶしくない灯りを付けておきます。

●明るい派
少数派になるかとは思いますが、部屋のメインの照明を付けたまま寝る「明るい派」もいます。
日中に寝る夜型生活の方も「明るい派」に分類されますね。

>確かに夜中にトイレに起きて照明を点けると眩しいですね。

 

 

質の良い眠りをつくるためには、就寝前にリラックスした状態になることが必要です。
メラトニンの分泌は明暗に依存します。
夜になり暗くなるにつれて徐々にメラトニンが分泌され、睡眠のスイッチが入ります。
つまり「明るい派」の方は最も睡眠の質を落としてしまっているということ。
一定時間明るい光を浴び続けていると、身体が覚醒してしまうのです。
夜型の方は遮光カーテンなどで部屋を薄暗くすると良いでしょう。
遠い昔、私たちの先祖は夜は火を焚き、星や月の薄明かりの下で眠っていました。
これは身の安全を確保し安心するためです。
真っ暗闇は明かりが一切ないという良くない状況をあらわすため、無意識に不安を感じてしまいぐっすり眠れなくなるそうです。
悪い夢を見ることが多くなるという研究結果も出ているとか。
「少し明るい派」さんたちが真っ暗だとなんだか怖いと感じることは、本能的に自然なことなんですね。
●心理的にも科学的にも、常夜灯や間接照明を使ってほんのり明るくすることが眠りにとっては一番良い環境だということがわかりました。
さらに、夜中に起きたときもサッと行動できるので、災害時にも役立ちますね。

>真っ暗ではなく常夜灯を点けて寝た方が良いのですね、早速実行しましょう。

 

メラトニンとは

体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
朝、光を浴びると、脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。
また、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。
メラトニンは目覚めてから14〜16時間ぐらい経過すると体内時計からの指令が出て再び分泌されます。 
徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。
このメラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな
効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。

建築   2020/10/03  
≪ 10月1日は「日本酒の日」─ その由来は?  |  ウナギのお刺身がないのは「毒があって危険だから」ってご存じでしたか? ≫

 ブログの訪問有難うございました。

メールマガジン「カトケン通信」登録のフォームです。

メールアドレス
名前(姓)
名前(名)

資料請求・お問合せ

お電話