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ホーム > スタッフブログ > 2020年8月9日

日本人が病気に強い理由は家の中にもあった!

こんにちはつよぽんです。
日本古来の建材は凄いですね!
ただ単に建材としてだけでなく我々の健康にも良い影響を与えてくれるのですね。

早速イグサの枕と座布団を買ってきました。

イグサとは
標準和名はイ(藺。「イグサ」を使うこともある)。最も短い標準和名としても知られている。
別名:トウシンソウ(燈芯草)。畳表を作るのに使われる。俳句では夏の季語とされる。


畳表
藺草または七島藺(しちとうい)の茎を乾燥させて織ったござで、様々な織り方がある。
藺草を緯糸(よこいと)、麻糸か綿糸を経糸(たていと)にして織り上げるが、ほとんどは一目の中に経糸を2本ずつ織り込んだ諸目表(もろめおもて)と言われる織り方である。
縁無し畳には、一目に経糸を1本ずつ織り込んだ目積表(めせきおもて)という織り方のものが利用される。

「畳の材料となるイグサはもともと薬草として使われてきた植物で、抗菌作用、抗炎症作用などが知られています。
実際、イグサの粉末を寒天に混ぜて水虫菌を培養しても菌は生えません。

>薬草の図鑑に載っています。

素足で動き回る畳部屋は不潔だと思う人もいるかもしれませんが、畳部屋は抗菌作用のおかげで清潔だということです」
イグサは大腸菌O―157やサルモネラ菌をはじめとする食中毒細菌や、枯草菌などの腐敗細菌に対しての抗菌作用が認められている。
イグサの断面(写真)は硬い表皮部分と軟らかい灯芯部分から出来ていて、灯芯部分はスポンジのような構造をしている。
このため吸湿性に優れ、有害物質にも高い吸着効果があることが知られている。
「例えばイグサの畳は1畳につき500ミリリットルの水分を吸うといわれています。
夏、畳の部屋が涼しく感じるのは湿度が低いからです。
しかも、シックハウス症候群の原因といわれる、ホルムアルデヒドといった揮発性有機化合物(VOC)やアンモニアなどの悪臭の原因となる物質や二酸化窒素を吸着するなど、空気をきれいにしてくれる機能も持っています」
つまり、畳は呼吸器に優しい自然の空気清浄機ということだ。
その吸水性故にカビが生えやすいため、日々の換気などメンテナンスが必要となるものの、日本人が健康のために作り上げた最高の建材のひとつだといえる。

>天日干しする風景は過去の遺物ですね。

 

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建築   2020/08/09  

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