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ウナギのお刺身がないのは「毒があって危険だから」ってご存じでしたか?

こんにちはつよぽんです。
鰻の蒲焼は大好きな料理の一つですが確かに刺身は食べたことが有りませんでした。
浜松まで行けば食べられるのですね是非食べてみたいです。

うなぎとはそもそもどういう生き物なのか。
そう聞かれて具体的に答えられる人は少ないと思います。
うなぎは世界中の熱帯や温帯などに生息している魚類の一種であり、日本にはニホンウナギやオオウナギなどが生息しています。
世界を見てみるとヨーロッパウナギやアメリカウナギなど、実は世界で19種類ものうなぎがいるのです。
しかし、その中で食用とされているのは4種類だけとなっており、意外にも食べられているうなぎは少ないです。

>食べられる鰻の種類は少ないのですね。

土用の丑の日には、やっぱりウナギ! ところで、ウナギのお刺身って見かけませんよね・・・
調べてみたら、そこには意外な理由が。
なんとウナギには毒があったのです! えぇっ、 土用に家族で鰻丼食べちゃっても大丈夫!? それはいったいどこに含まれているのでしょう。
もしやフグ的な猛毒なのでしょうか。
予防法は? 丑の日を前に不安を解消しておきましょう!

>生野菜にも毒が有るのですね

昔の日本人が生野菜を食べなかった理由
https://www.katohome.com/programs/blog/archives/1230

ウナギ、アナゴ、ウツボ、ハモ・・・「ウナギ目」の魚類は、共通の特徴として血液(血清)に『イクチオヘモトキシン』というタンパク質の毒が含
まれているといいます。
これはフグ毒とは別物で、即命を落とすほど猛毒でないせいか、知らない人もけっこう多いようです。
食品として同じ扱いのウナギとアナゴ(農林水産省的には、ウナギはアナゴより脂肪分が多い。
違いはそこだけ!なのだそうです。そ、そんな)ですが、持っている毒の強さもほぼ同じ。
血清1mlで、体重20gのマウスを60〜150匹も殺すことができるといいます。

それでは、もし人間が食べるとどうなるのでしょう。
厚生労働省『自然毒のリスクプロファイル』には、「ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、下痢、嘔吐、皮膚の発疹、チアノーゼ、無気力症、不整脈、衰弱、感覚異常、麻痺、呼吸困難が引き起こされ、死亡することもある」との記述が!・・・でも「大量」って、いったい?
単純に計算すると、体重60kgのヒトの致死量は、およそ1000 mlと見積もられるのだとか・・・
牛乳パック1本分。つい間違って飲む量ではなさそうですね。

>では飲んでも大丈夫のような気がします。

じつは、タンパク質のこの毒は 60℃で5分間加熱すると完全に毒性を失うのだそうです。
つまり、普通に焼いたり蒸したりしたものを食べるぶんには食中毒を起こす心配はまずない、ということ。
おお!それなら安心して今年も蒲焼きが食べられそうです。ウナギやアナゴのお刺身がない理由もこれではっきりしました。

もっとも、あえてすごい手間ひまをかけて「完全血抜き」したウナギを生食させる(レアな)お店もあるそうです。
上物ウナギのお刺身は「鯉の洗い」に似た食感で、独特の甘みがあって絶品なのだとか。フグ感覚でちょっと食べてみたくなりませんか。
じつは「食べる前」のほうが危険?!

>益々食べたくなりますね。

さて、ウナギの生き血を大量に飲む人はたぶんいないと思いますが、ウナギ毒の怖さは、触れただけで炎症が引き起こされてしまうこと。
血が口に入ると、ヒリヒリした灼熱感をおぼえて粘膜が赤く腫れ、よだれが流れるなどの症状が。
傷口に入ると、炎症、化膿、浮腫などが引き起こされます。
目に入ると、激しい灼熱感と痛みで涙が流れ、まぶたが腫れ、結膜炎などが引き起こされ「目に異物が入った感じ」は数日残るのだとか。
ひどいときは失明の危険も・・・飲まなくても、じゅうぶん恐ろしいですね!

こうした症例はウナギ調理人の間では有名で、ウナギの取り扱いには知られざる苦労があるようです。
美味しい蒲焼きは、ウナギ職人さんたちが体をはって提供してくれる味覚だったのですね。
じゃあ 調理されたものを食べる一般人には無関係なんだ〜と思うかもしれませんが、じつは近年アウトドア・グルメブームで、自ら魚を釣ってさばく人も意外と多くいます。何も知らずに、ウナギの血がついた手で食べ物や肌に触れるとたいへん危険です。
つかまえたウナギをさばくときは、とくに手に傷があるときはビニール手袋などで必ず保護してください。
なるべく血が飛ばないように「背開き」がおすすめだそうです。

>キャンプをしてウナギが取れたら捌いて食べたくなりますね。

じつは、ウナギの毒があるのは血液だけではありません。あの「ヌルヌル(←体の表面を守っています)」には、なんと血液以上の毒が!
「ウナギのつかみどり」をしたら、手をよく洗うように注意しましょう。

>手袋してつかみ取りをしているので見たことが有ります。

 毒が有るからなのですね。


夏休みに川遊びをされる方もいらっしゃるのでは。
ウナギにかぎらず、 魚をいじった手でパンやおにぎりをつまんだりしないようにし、釣った魚や食材はしっかり加熱してから食べましょう。
寄生虫対策にもなりますね。食中毒対策をしっかりして、安全に楽しく夏を過ごしたいですね。
関西ではウナギを「まむし」と呼ぶという・・・

ウナギとマムシって似てるから! どっちも毒あるしね! というわけでも、(現在、ウナギ味のナマズが話題ですが)昔、関西ではウナギの代用食としてヘビを食べていた、というわけでもなさそうです。
関西でうなぎのことを「まむし」と呼ぶ由来には諸説ありますが、いずれもヘビとは無関係・・・


・ご飯の間にうなぎを挟んで蒸すことから、「ままむし」→「まむし」となった
・ご飯との間に挟んだ「間ぶし」が「まむし」に転じた
・「鰻飯(まんむし)」が転じた
・蒲焼をごはんにまぶしたことから、「まぶし」→「まむし」となった

「まむし丼」と「うな丼」の違いは、ご飯の上にウナギが<のっている>のが「うな丼」、ご飯の中にウナギが<隠れている>のが「まむし丼」だそうです。
ちなみに、ウナギの蒲焼に山椒をかけるようになったのは、昔の養殖ウナギはエサのせいでかなり臭かったからだといわれています。

>掛けるものだと思っていました、理由が有るのですね。

「ひつまむし(ひつまぶし)」は、 一杯目はウナギの風味をそのまま堪能! 二杯目は海苔・ネギなどの薬味で上品な味わいに! 三杯目はだしをかけてお茶づけ風にサラサラ~! と3度楽しめるのが醍醐味。
毎年うな重だけど今年は変化がほしいという方は、丑の日に「ひつまむし」を味わってみるのはいかがでしょうか。

>ウナギを食べるのは好きです。

今回の話題で蘊蓄も増えました!

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粗食   2020/10/10  

睡眠時の照明、真っ暗も点けっ放しもどちらも良くなかった!?

こんにちはつよぽんです。
皆さんはどちらでしょうか、私は真っ暗にしないと寝むれないですね。


寝る時の照明って人それぞれで違いがありますよね。
真っ暗じゃないと寝られない、点けたままじゃないと怖くて寝られない、、、。

本当に良い睡眠に適した照明はどんなものでしょうか?
実は、人類の起源まで遡って見ると何が適しているかが分かってしまうんです。

眠りにとって一番良い明るさはどれなのでしょうか?
睡眠のメカニズムについても交えて考えていきましょう。
●真っ暗派
「真っ暗じゃないと眠れない!」という方は多いようです。
少しでも灯りが付いていると気になって寝付けないので、視覚を遮断することで就寝モードに切り替えます。
ちなみに筆者も「真っ暗派」です。

●少し明るい派
シーリングライトの豆電球(常夜灯)や間接照明を付けたまま寝る「少し明るい派」も真っ暗派の次に多いです。
真っ暗だと怖いという理由の他に、夜中トイレに行くときや子どもの夜泣きのときに便利という理由から、まぶしくない灯りを付けておきます。

●明るい派
少数派になるかとは思いますが、部屋のメインの照明を付けたまま寝る「明るい派」もいます。
日中に寝る夜型生活の方も「明るい派」に分類されますね。

>確かに夜中にトイレに起きて照明を点けると眩しいですね。

 

 

質の良い眠りをつくるためには、就寝前にリラックスした状態になることが必要です。
メラトニンの分泌は明暗に依存します。
夜になり暗くなるにつれて徐々にメラトニンが分泌され、睡眠のスイッチが入ります。
つまり「明るい派」の方は最も睡眠の質を落としてしまっているということ。
一定時間明るい光を浴び続けていると、身体が覚醒してしまうのです。
夜型の方は遮光カーテンなどで部屋を薄暗くすると良いでしょう。
遠い昔、私たちの先祖は夜は火を焚き、星や月の薄明かりの下で眠っていました。
これは身の安全を確保し安心するためです。
真っ暗闇は明かりが一切ないという良くない状況をあらわすため、無意識に不安を感じてしまいぐっすり眠れなくなるそうです。
悪い夢を見ることが多くなるという研究結果も出ているとか。
「少し明るい派」さんたちが真っ暗だとなんだか怖いと感じることは、本能的に自然なことなんですね。
●心理的にも科学的にも、常夜灯や間接照明を使ってほんのり明るくすることが眠りにとっては一番良い環境だということがわかりました。
さらに、夜中に起きたときもサッと行動できるので、災害時にも役立ちますね。

>真っ暗ではなく常夜灯を点けて寝た方が良いのですね、早速実行しましょう。

 

メラトニンとは

体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
朝、光を浴びると、脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。
また、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。
メラトニンは目覚めてから14〜16時間ぐらい経過すると体内時計からの指令が出て再び分泌されます。 
徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。
このメラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな
効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。

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建築   2020/10/03  

10月1日は「日本酒の日」─ その由来は?

こんにちはつよぽんです。
10月1日は日本酒の日なのですね。

由来は

昭和39年度まで、日本酒業界の年明けは10月と定められていました。 
これは「酒造年度」と呼ばれ、現在では7月が年明けとなっていますが、昔ながらの酒造年度の年明けである10月1日が由来であるとされています。
 10月といえば「実りの秋」。 
秋には新米の収穫も開始され、酒蔵もその年の日本酒造りにとりかかる時期でもあります。


もうひとつの理由には、十二支が関連しています。
それぞれの干支は各月にも当てはめられており、10月は「酉」。
この「酉」という漢字は、もともと酒壺や酒そのものを意味しているのだとか。
以上の理由から、10月1日が「日本酒の日」として制定されたようです。

>干支も関係していたのですね。

日本酒造組合中央会のホームページには、以下のような文章があります。
日本の國酒である日本酒を後世に伝えるという思いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解をという願いを込めて、1978年に日本酒造組合中央会が「10月1日は日本酒の日」と定めました。 


「乾杯」には、神様の前で人々が心をひとつにする願いが込められています。
伝統を重んじる日本人だからこそ、乾杯は日本酒で!!

>乾杯にこんな意味が有るとは初めて知りました。

「日本酒の日」がある秋にこそ、ぜひ味わいたい日本酒は、「ひやおろし」です。
「ひやおろし」とは、冬から春に搾った新酒に火入れ(加熱殺菌)を行い、夏の間に貯蔵・熟成させ、外の気温が貯蔵庫の中と同じくらいに下がってきた秋に、生詰めで出荷するというもの。
通常の日本酒は、貯蔵する前と出荷の前にそれぞれ火入れを行いますが、「ひやおろし」は貯蔵前の1度しか行いません。
出荷前には火入れを行わず、「冷や」のまま「卸す」ことから、「ひやおろし」と呼ばれています。
秋のお酒としては「秋あがり」という言葉もよく聞きますが、「秋あがり」は「ひやおろし」を含め、夏に熟成され、おいしく仕上がった日本酒全般のことを指します。

>ひやおろしで乾杯が良いようですね。

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日本酒   2020/10/01  

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