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ホーム > スタッフブログ > 2012年8月9日

「酒で超伝導」の仕組み解明 有機酸の働きと結論

特殊な鉄の化合物をワインや日本酒などで煮ると電気抵抗がゼロの「超伝導」になるのは、酒に含まれている有機酸のおかげだった。
こんにちはつよぽんです
今日は長崎に原子爆弾が落とされてから67年になります。
今は福島原発の影響で日本人が被爆しています。
政府のする事はなんだか人ごとですね。

お酒が役に立つという話題です。
特殊な鉄の化合物をワインや日本酒などで煮ると電気抵抗がゼロの「超伝導」になるのは、酒に含まれている有機酸のおかげだった。
物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と慶応大のチームが、そんな研究結果をまとめた。

チームは特別な分析装置を使い、赤・白ワインやビール、日本酒など6種の酒の成分から、「鉄テルル系」と呼ばれる化合物を超伝導にしやすいものを絞り込んだ。
そして特に、酒の味をつくるリンゴ酸やクエン酸など有機酸が、超伝導になるのを妨げる余分な鉄を化合物から取り除く働きがあると結論づけた。

酒のエタノールには、こうした働きはほとんどなかった。
化合物は「酔って」超伝導になるのではないらしい。

>この書き方が面白いですね。

物材機構の高野義彦グループリーダーは「遊び心もあって始めた実験だったが、結果を出せて、うれしい。
超伝導物質を探す新たな手法につながるだろう」と話した。

超伝導に酒が役立つことは実験で確認されていたが、その仕組みはわかっていなかった。

この話のポイント(有機化学美術館より)

物質はそのままでは超伝導性を示さない。
・鉄-テルル系物質を長期間空気中に放置しておくと、超伝導性を示す。
・鉄-テルル系物質をワインなどで煮れば、長期間待たなくとも超伝導を起こせる。
・酒の種類は赤ワインがベスト。
・純エタノール、エタノール-水で煮てもこの効果は現れない。

詳しく分子式にて説明してます。
有機化学美術館・分館をご覧下さい。

http://blog.livedoor.jp/route408/archives/52036545.html

 

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日本酒   2012/08/09  

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