6世紀以降、本格的に中国から文化を輸入した際に、虎のことも入ってきたそうです。
こんにちはつよぽんです
虎の居ない日本に虎のことわざが多いのは中国から入ってきたそうです。
6世紀以降、本格的に中国から文化を輸入した際に、虎のことも入ってきたそうです。
建築関係では風水において四神の一つが「白虎」西の方をつかさどる聖獣を思い出します。
四神とは中国神話に登場する、世界の四方向を守る聖獣のことです。
東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武といい、それぞれ川、海、道、山などに対応します。
この思想で作られたのが平安京です。
平安京は、東に川(賀茂川、高野川、鴨川)があり、南に開けた土地があり、西に大きな道があって、
北にたくさんの山(まとめて北山という)というように、この四神相応にあたるのです。
クイズの答え
①狐
他の権勢に頼って威張る小人物
②龍
同じ志を抱く物には互いに相応ずる意。
転じて、すぐれた主君の元には、すぐれた臣下が現れる。
③尾
きわめて危険なことを行うたとえ。
④鼠
大事は慎重に扱うので意外に失敗はないが、小事はあなどり、かえって失敗しがち。
⑤千
一日に千里行って帰る。勢いの盛んなさまをしめす。
⑥口
失言によって身を滅ぼす。
⑦髭
とても危険なことをするたとえ。
⑧穴 子
虎の住む穴に入らなければ子どもは得られない。思い切った決断を促すときに。
出典「動植物のことわざ辞典」など