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当事務所が太陽光発電を積極的に勧めない訳  3

こんにちはつよぽんです
太陽光発電パネルで火災が起きていることはあまり一般の新聞には出ていないような気がします。
日経ホームビルダーの記事です。

 

太陽電池パネルが火災の原因となった可能性を受けて、太陽電池パネルメーカーの大手、シャープが対応に追われている。
同社製の「瓦型住宅用太陽電池モジュール」のうち、2003年2月から05年6月までに製造した10機種について、点検と交換の作業を無償で実施していることを明らかにした。9月18日に発表している。

発火原因は特定されていないものの、「太陽電池セルとインターコネクター(セル間の結線部品)のはんだ付け部の強度低下が発火の原因となる可能性が高いとの懸念から、無償での点検と交換に至った」(シャープ)。
同社によると、不具合があった場合に交換対象となる10機種については、18年2月から安全点検を開始した。
8月末日時点で約500件の点検を終え、うち約1%でモジュールに不具合が見つかった。これらは順次交換しており、19年6月までに全ての交換を終える予定だ。
前述の対象機種に加えて、05年7月から06年1月までに製造した「瓦型住宅用太陽電池モジュール」10機種についても、無償での安全点検を購入者に呼び掛けている。
現時点では品質上の問題はないとするものの、過去に1例、原因未特定の火災が発生しているからだ。念のための対応という。

11年以降火災が10件発生
シャープ製の太陽電池パネルが原因とみられる火災は、11年以降に10件発生している。
日経ホームビルダーが18年1月号で報じた火災事例もその1つだ。
16年4月11日に川崎市高津区に建つ2階建ての戸建て住宅で発生。屋根の一部が焼け抜けた。
火災が起こったのは、築約10年の住宅で、屋根一体型の太陽電池パネルや野地板など約6.3m2が焼けた。瓦の一部がパネルに重なり、継続的にホットスポット現象が起こっていたことが原因とみられている。
ホットスポットとは、影がかかった太陽電池の発電機能が阻害され、電気抵抗となって発熱する現象だ。
この住宅に設置されていた太陽電池パネルの型式はNE-53KSで、シャープが「念のため無料で安全点検を行う」と発表した10機種のうちの1つ。

同社が原因未特定としているのが、まさにこの火災事例だ。

アスクルの倉庫の火災の時も予想以上にこの火災が長引いたようで不思議に思っていたのですが、その原因の1つにどうやら「ソーラーパネル」への延焼が関わっていると聞き驚きました。
「消防は、建物の2階と3階には窓がほとんどなく、外からの放水が難しく、屋上にはソーラーパネルがあり、水をかけると、消防隊員が感電する恐れがあるため、直接、放水することができなかったようです。

 

当事務所が太陽光発電を積極的に勧めない訳2もごらんください。

太陽光発電   2018/10/26  
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