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ホーム > スタッフブログ > 2023年1月27日

地盤調査工事

こんにちはつよぽんです。

地盤の調査方法はお勧めが「スクリュードライバーサウンディング試験(SDS®試験)」です。
一般的な地盤調査方法として戸建住宅の地盤調査方法としてもっとも普及しているのはSWS試験((旧 スウェーデン式サウンディング試験)です。
2020年10月26日付でJISが改正され、試験名称がスウェーデン式サウンディング試験からスクリューウエイト貫入試験(以降SWS試験)に変更となりました。
SWS試験では、土質はわからないからないのが欠点ですね。
当事務所の地盤調査の調査方法としてはスクリュードライバーサウンディング試験(SDS®試験)でおこなっています。
この試験方法は従来のSWS試験ではわからない「土質」がわかる画期的な試験法です。
地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援するための試験法です。
従来のSWS試験では「ジャリジャリ」などの音で土質(ローム・砂質土・粘性土・腐植土・盛土)を推定していました。
これに対し、SDS®試験ではトルクなどのパラメータや地形条件、近隣ボーリングデータなどを参考に、土質の推定精度を高めることに成功したそうです。

SDS®試験は特許技術を使用するとともに、一般財団法人ベターリビングの建設技術審査証明も取得しています。
SDS®試験は、土質を判定できるので、地盤事故の低減に貢献するとともに、良質地盤で杭を打つといった過剰設計(補強工事)の低減によりコストダウンにもつながります。
特徴としては
ボーリング調査並みの精度で土質を判定。
不同沈下等の地盤事故防止につながりコストダウンに貢献。
水位測定を併せて行えば、液状化リスク調査も可能。

地盤の長期許容度応力が25NK/m2では地盤補強工事が必要になります。

実際には小口径鋼管で補強をしました。

調査の結果土質が分かります。
液状化被害の可能性判定がでます。

下は興味を持って見ている試験方法です。

この試験方法は「微動探査調査」です。
この調査方法では地盤だけでなく、建物も揺らして「固有周期」「剛心」も観測できるようです。

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永く持つ仕様   2023/01/27  

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