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ホーム > スタッフブログ > 2011年11月21日

血液1滴で診断

がんや生活習慣病などの病気になると、特定のたんぱく質(抗原)が血中に流れるが、微量でも漏れなく捕まえる抗体をつくることに成功したそうです。
こんにちはつよぽんです

ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一フェローらのグループは8日、わずか血液1滴からさまざまな病気の早期診断ができる技術を開発したと発表した新聞記事に載っていました。

がんや生活習慣病などの病気になると、特定のたんぱく質(抗原)が血中に流れるが、微量でも漏れなく捕まえる抗体をつくることに成功したそうです。
3年以内を目標に臨床研究の実施を目指すそうです。

>早期発見、早期治療なのでしようか

抗体もやはりたんぱく質で、抗原と結合して免疫反応を起こす生体内のアンテナのような役割で、従来の抗体は、ほぼ固定された腕の部分に抗原が結合するのを待つような仕組み。田中さんらはバネ状の人工物(ポリエチレングリコール)を組み込み、前後左右に腕が伸びて抗原を幅広く捕まえるよう設計することに成功したそうです。
この結果、多くの抗原をしっかり捕まえることができるようになり、抗原と抗体の結合力も高り、アルツハイマー病の発症にかかわる抗原を捕まえる抗体にこのバネを組み込むと、従来の100倍以上の結合力を示したそうです。

>研究が進んで早く利用できれば良いですね。

 

 

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その他   2011/11/21  

スズメ、20年で6割減少

国内のスズメの個体数が過去約20年間で約6割も減ったとする報告を立教大と岩手医科大のグループがまとめたそうです。
こんにちはつよぽんです
このところ日中の温度差が激しいですね。
朝の散歩で見かける「すずめ」の記事が載っていました。

国内のスズメの個体数が過去約20年間で約6割も減ったとする報告を立教大と岩手医科大のグループがまとめたそうです。
環境省の委託を受けた山階鳥類研究所が全国で実施している鳥類標識調査のデータをもとに推定したものです。
立教大の森本元(げん)研究員と岩手医科大の三上修助教は、近年、指摘されているスズメの減少傾向を探るために、足輪を付けて移動 経路を調べる鳥類標識調査に着目して調べたようです。

この調査では特定の場所に来た鳥をすべて捕獲するため、つかまえた鳥の中のスズメの割合の変化をみることで、増減の傾向を突きとめ られると考えて、1987年から2008年まで調査を継続していた全国31カ所の標識ステーションのデータを調べ、全体では毎年7 万羽前後の鳥がつかまえられたなかを見ると、スズメは当初の4千羽前後から最近は1千羽前後に減っていたそうです。

割合では、全体の6%だったのが2%以下になったそうで、さらに、各地の傾向を総合的に解析、周期的変動なども考慮して検証したところ、 スズメが21年間で約6割減少したという結果が得られたそうです。

三上さんはこれまで、限られた地域での経年的な調査記録や、農地における駆除のための捕獲統計などから、1990年以降スズメが5 ~8割減少したという推定を出していた。


スズメ、20年で6割減少 その1

(朝日新聞より掲載)

今回の結果から、自然度の高い全国の標識ステーションでも従来の推定と同じように減少していることが示されたようです。
森本さんは「従来と異なるデータで同じような結果が出た。スズメは確実に減っていると言えそうだ」と話す。

スズメは、屋根瓦の下など人工物を利用して巣作りをすることが多いが、住宅の構造が変わり、巣を作れる場所が減ってきた。

>確かに瓦の屋根が減りました、洋瓦ではもぐりこめないようですね。

グループは、営巣適地や食べる餌の減少で、都市部を中心にスズメの少子化が進んだことが大きな要因とみて、詳しい調査を続けること にしているそうです。

>スズメの世界でも少子化なんですね!

 

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その他   2011/11/21  

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