98歳の日野原先生が書いた熱中症の予防の記事を見つけました。
こんにちはつよぽんです
今年の夏は本当に暑いですね、熱中症の新聞の記事も多いですね。
兼六園にいた蝶々です。
98歳の日野原先生が書いた熱中症の予防の記事を見つけました。
人間は安静にしていても、尿を排出するうえ、皮膚からの発汗や呼吸でも水分を喪失します。
それらも考慮すると、通常でも1日1.5リッターの水分をとることが必要です。
運動して汗をかくと、暑い夏には平素より1リッターぐらい多めの水分と、適度な塩分を摂取する必要があります。
尿や汗の中には塩の成分であるナトリウムがかなり含まれます。
特に内分泌系の異常がある人の場合は、肝臓から尿中に過剰なナトリウムが排出されて虚脱状態となり、血圧低下や生命の危険が生じますので注意が必要です。
日本の夏は気温が高いうえに、湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくいスチームサウナに入っているような状態です。
外出時は体温調節機能の弱くなった高齢者や乳幼児は特に気をつけなければなりません。
乳児を乳母車に長時間乗せて買い物をしたり、わずかな時間でも駐車した車内に置いたままにしないようにすべきです。
湿度が低い地域でも留意が必要です。
例えば訪米では、発汗しなくても皮膚から水分が失われます(不感性発汗)。
これらの地では少なくとも一日2リッターの水分と塩分補給を心がけましょう。
痛風の人は、脱水症状により気をつけてください。
就寝時には、38-39°Cのぬるま湯でゆったり入浴することが安眠を促します。
都市部では夜も気温や湿度があまり下がらず、冷房や扇風機をつけたまま眠る人がいます。
ですが、体温が下がって風邪を引く恐れがありますから、夜間は除湿機能のみにしたり、就寝1時間後ぐらいで切れる設定にしたりするほうがいいでしょう。
酒やビールは、たくさん飲むと、アルコールによる利尿作用で多尿となるので効果的な水分補給にはならないそうです、残念です