エアコンの省エネ性能の指標の一つに、冷暖房の能力を消費電力で割った値「エネルギー消費効率(COP)」があります。
こんにちはつよぽんです
蝉の鳴き声が一層暑さを感じさせますね。
涼しい写真を
高速道路のトイレの軒からミスト状の水を噴射しています。
一瞬涼しいですね。
エアコンの省エネ性能の指標の一つに、冷暖房の能力を消費電力で割った値「エネルギー消費効率(COP)」があります。
この値が高いほど、省エネ性能が高いです。
建築研究所の澤地孝男・環境研究グループ長らが高性能扱いのCOP6表示のエアコンを実験用の集合住宅で試したら、省エネ性能が実態に沿わない可能性が出てきたようです。
南向きの居間で高出力で運転を続けた冷房に使用した場合はCOP4~8とほぼ表示通りだったが、北向きの寝室の冷房や冬の暖房などでのCOPは2~3と表示のほぼ半分の性能しかなかった。
JISが定める性能試験の条件は「常に高出力、高効率で運転」「通気性の高い家」などとなっているからでしょうか。
だが、通常の家庭では「低出力ながら長時間使い続ける」ことが多く、性能試験と実際の使用状況の違いが、過大表示につながっている可能性が高いとのことです。
新しい性能の良い機器に買え変えるのもエコですが、古い機器でも上手に使うとエコになるのではと思います。