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K邸断熱改修工事(1)

先週より越谷市で断熱改修・改装工事が始まりました。
こんにちはつよぽんです
先週より越谷市で断熱改修・改装工事が始まりました。

お住まいの建物は25年ほど前に設計事務所に設計・監理を依頼して新築したそうです。

何年か前に長野にOMソーラーで断熱材をセルロースファイバーの家を建てられ、この家が暖かいのに比べ、こちらの自宅が冬は寒いうえ、夏は2階が暑いということで断熱改修を考えられたようです。

2階は屋根なりの天井で空間が無く、断熱材がスタイロフォーム25㍉の為、断熱性が低く屋根の熱が室内に入るのではないかと思います。
通常では室内の天井側から断熱材を充填するのですが、そのスペースが少なく、また板張りの天井なので内部から工事をすることを断念しました。

屋根のコロニアルが劣化しているので、屋根の上に18㎝の垂木を取り付けその中に15㎝のセルロースを吹き込む仕様にしました。

そうすることにより内部の天井はそのままにして屋根の断熱性を高め、屋根材をコロニアルからガルバリュウム鋼板に取り替え今後のメンテナンスにも良いと思います。

先週は天気が良く工事が順調に進みました。

 

K邸断熱改修工事(1) その1

25年経ったコロニアル、ルーフィングを2重に敷いてあったので野地板はあまり傷んでなかったです。

K邸断熱改修工事(1) その2

既存の野地板の上にタルキ(高さ18㎝)を組みました。

K邸断熱改修工事(1) その3

上部に3㎝の隙間(通気層)を取りセルロースファイバーの下地を作ります。

K邸断熱改修工事(1) その4

既存野地板と下地の間(15㎝)にセルロースファイバーを充填しています。
セルロースファイバーを入れ終わると大工さんが新規野地板を張っています。

K邸断熱改修工事(1) その5

下でセルロースファイバーを攪拌・圧送しています。

K邸断熱改修工事(1) その6

新規野地板の上にルーフィングを張っています。
これで雨が降っても大丈夫です。

セルロースファイバーのことはこの本を読んでください。

 

 

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その他   2009/10/27  

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