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続いい家は無垢の木と漆喰で建てる(4)

断熱材の話の中に一酸化炭素中毒の章があります。
こんにちはつよぽんです
真夏の太陽が恋しいですね、先日の地震結構揺れましたね。

断熱材の話の中に一酸化炭素中毒の章があります。
火災での一酸化炭素中毒の死者というと2001年の歌舞伎町のビル火災で44人が亡くなったのを思い出します、戦後5番目に多い死者でそうです。
出火原因は未だ不明ですが亡くなった人はほとんど火傷の跡もなく一酸化炭素中毒で死亡していたそうです。

新宿歌舞伎町ビル火災
http://yabusaka.moo.jp/kabukityoukasai.htm

本では住宅の断熱材に使われる発砲ポリスチレンフォームが火災で燃えたときの一酸化炭素の発生量を、十分に酸素が有る状態の「自由燃焼時」と、火災の初期段階の不完全燃焼時のように「酸素不十分下」の場合に分けて考えているようです。
押出発砲ポリスチレンフォーム工業会からの資料で計算しても、1m3の発砲ポリスチレンフォームから1人の致死量の1万3800倍の一酸化炭素が発生するようです。
詳しくは是非本をお読みください。

発砲ポリスチレンフォーム以外でも石油系の断熱材が使われています、元々原料が石油なのですから燃えて有毒ガスを発生する可能性が有るのではないかと思っています。

建築   2009/08/12  
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