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本 続いい家は無垢の木と漆喰で建てる(3)

無垢の松と集成材の曲げ強度比較をしています。
こんにちはつよぽんです、館林の突風凄かったようですね。
無垢の松と集成材の曲げ強度比較をしています。
梁はそれこそ曲げ強度を必要とする部材である。
松が代表的な材種ですが、今の住宅の梁は集成材ばかりですね。


米松も
①比較的、木目がそれほど密ではなく、ごく一般的なもの、
②木目が少し密なもの、
③古材で木目が非常に密なもの。
④建築後50年経った家に使われていた内地の松の松丸太
⑤ホワイトウッドとレッドウッドの集成材の平均値
と五種類の強度を測定しています。


強度の順番は
③米松の古材で木目が非常に密なもの。
④建築後50年経った家に使われていた内地の松の松丸太
②米松の木目が少し密なもの
①比較的、木目がそれほど密ではなく、ごく一般的な米松
⑤ホワイトウッドとレッドウッドの集成材の平均値
でした、どのくらい違うかは是非本を見てください。


結果として無垢の米松、松梁がホワイトウッドとレッドウッドの集成材より基本的に強いことが数値で確認できたのでは ないでしょうか。
耐久性は集成材に使われている石油化学製品である接着剤の耐用年数によるが、歴史がないので不明
内装の接着剤と同じで40年ということは無いとは思いますが。


それと土台に集成材を使うと洪水で濡れた場合、暴れて建て直しになるという報告もあるそうです。

 

 

建築   2009/07/28  
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