日本では、年間960万キロリットルの酒が消費されています。
こんにちはつよぽんです
ほんとうに、酒は百薬の長か?
日本では、年間960万キロリットルの酒が消費されています。
一人あたりのアルコール飲料の消費量(アルコール100%に換算)は、年間約6.5リットル。
世界では、たとえばルクセンブルグのように12リットルを超えている国もあります。
多くの人たちに親しまれている酒ですが、「酒は百薬の長」(酒百薬之長)というフレーズは、「漢書」巻二十四下「食幣志下」に有る言葉だそうです。
西暦9年から23年の間、中国の漢の時代に挟まれた新朝を創設した王莽(BC45年ーAD23年)が専売制度を設けたとき、「酒はたくさんの薬の中で最も優れている。めでたい会合でたしなむ、良い物である」として、専売品目に加えたことを記したものものだそうです。
つまり、国が統制する品目にする理由であったわけですが、今ではすっかり酒飲みの言い訳に利用されています。
確かに言い訳に使っていますね、起源を知った上で使おうではありませんか。