精米とは、お米の表面を削り、酒の雑味となるタンパク質や脂肪分を取り除く作業です。
こんにちはつよぽんです
日本酒の瓶のラベルに精米歩合が書いてありますね、この精米歩合についてです
精米とは、お米の表面を削り、酒の雑味となるタンパク質や脂肪分を取り除く作業です。
この精米の技術が酒の味を飛躍的にアップさせたようですね。
精米の歴史は、杵や臼を使い人力ででおこなっていた頃は精米歩合が90%がせいぜいだったそうです。
江戸時代後期、川の流れを利用して水車になり、70-85%の精米になったそうです。
水車の使用で労力は軽減されたが、ここまで磨き上げるのに50時間以上掛かったようです。
この精米歩合の表示%は削った後の米本体を示すのです、ですから40%と書かれた米は60%が削られてヌカとなり煎餅のなどの原料になるようです。
最近では精米歩合28%の酒まであるそうです。
精米歩合のランキング
精米歩合 50%以下 大吟醸
50-60% 中吟醸(この名称は蔵内のもので、一般には使われない)
60%以下 普通吟醸 (通常名は「吟醸酒」)
70%以下 純米酒・本醸造酒
73-75% 普通酒
90-82% 飯米
100% 玄米
大吟醸クラスの精米は丸三日もかかるそうです。
それだけ手が込んでいるから美味しいのですね。
前回の十四代です精米歩合は50%「純米吟醸酒」ですね。