昨日NPO法人木の建築フォラムの木構造塾に行ってきました。
こんにちはつよぽんです
今日は梅雨真っ最中という天気ですね
昨日NPO法人木の建築フォラムの木構造塾に行ってきました。
東京大学の准教授の稲山先生に本の解説をしていただきました。
私の参加は今年で3回目になりますが「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」の本を執筆した先生なので
説明も大事なところを重点的にして貰い分かりやすかったです。
現在木造の計算は昭和63年発刊した「3階建て木造住宅の構造設計と防火設計の手引き」
通称「青本」と平成13年12月に出た「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」通称「グレー本」
昨年発行され勉強してきた「新グレー本」と発刊されています。
まだ「青本」の計算で確認が通るらしいです。
国土交通省が「青本」を使ってはいけないとは言っないようです。
今年の秋に兵庫の「E-ディフェンス」で「青本」と「新グレー本」を基にした構造計算した3階建てを建てて
実大実験するそうです。
これで「青本」の性能が良くなかったら「青本」が使えなくなるようですね。
新しい考え方を取り入れた基準で計算でするべきではないかと思ってしましました。
E-ディフェンスのHP
http://www.bosai.go.jp/hyogo/index.html
この中に実験の様子を動画で見られます