こんにちはつよぽんです。
カレーは大好きで何日続いても大丈夫ですね!
こんな記事をネットで見つけました。
人類の「長寿化」が世界全体のバランスにとって良いか悪いかは置いておくとして、「カレー食文化が日本人を長寿にした」という話を聞いたので、ネット検索してみましたが、確かに一理ありそうです。
以下、ビジネスジャーナルから。
「“腸の冷え”にはカレーが有効」
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猛暑の屋外から冷房のきいた涼しい室内に入り、「お腹が冷えた」と感じたことがある人は多いはずです。
この“冷え”というのは、東洋医学で使われる概念で、西洋医学では「循環不良」「代謝の低下で起こる血行不良」になりす。
便秘や下痢などの身体の不調を招くだけでなく、腸の免疫力を弱らせるなど、まさに万病の元ともいえるものです。
この“冷え”は食事によって体を温めるという方法で対策が可能です。そして、腸を温めて働きを活性化させる代表メニューが「カレー」なのです。
特に松生さんが勧めるのが、30種類以上のスパイスから作る、いわば本格派のカレー。
例えば、スパイスの一つであるターメリックは、日本では「ウコン」として親しまれており、生活習慣病の改善に効果があるといいます。
他にもシナモンやジンジャー、クミンなど、様々なスパイスが豊富に使われているカレーは、体の保温力に優れているのです。
ただ、市販のカレールーはスパイスの量が少なく、調味によってカレーの味に仕上げられているので、健康を考える場合はスパイスから手作りしたほうが間違いありません。
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以下、ナショナル・ジオグラフィックから。
「長生きするために、何をたべるか」
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アンチエイジングの推奨リスト上位にはまた、インド由来の多年草、ウコンがある。ウコンの地下茎は、煮た後に乾燥され、オレンジ色の粉末に挽かれ、カレーやマスタードに用いられる。
また、伝統的な漢方薬の材料としてもよく用いられる。
しかし近年、ウコンの成分である芳香性ターメロンが、細胞培養環境および実験動物の脳内で、神経細胞の再生に寄与しているとする研究成果が発表された。人体で同様の効果が起きるとすれば、ウコンはアルツハイマー病等の神経障害の治療薬となる可能性も出てくる。
ウコンはまた抗酸化物質クルクミンも含むので、毎日少しずつ摂取すればアンチエイジングにきっと効果があるだろう。
>インドのカレーとの違い紹介しているネットより
インド人に日本のカレーについて尋ねると必ず返ってくる答えが、日本のカレーに味がないことへの不満でした。
「インドのカレーには、スパイスが欠かせないんだ。それも、いろいろな種類のスパイスを組み合わせて作るんだよ。
日本のカレーは全然スパイシーじゃないよね?」
インドでは数十種類ものスパイス(香辛料)をすりつぶして、食材に適した調理法で味付けをしていきます。
一般的に、インドの家庭には数えきれないほどのスパイスやハーブが常備されており、その時々によって異なる味を出してい
くとのこと。
いっぽう、日本ではルウやカレー粉を用いますよね。このスタイルはインドではあり得ません。
また、日本のカレーはスパイスの味よりも具材の味を強く感じるでしょう。
わずか3~4歳ころからスパイスの入ったカレーを少しずつ食べ始めるというインド人には、日本のカレーの味が物足りないの
は理解できる気がします。
日本のカレーは、どうしてあんなにドロッとしているの?カレーはサラッとしているものだよ。口に入れた途端、食感がカレ
ーじゃないから驚いたね(笑)」
南インドでは、カレーという言葉には「スープの具」という意味があるといわれています。
つまり、インドのカレーはスープの一種と考えていいのでしょう。
シチューのようにとろみがしっかりついており、ごろごろとした食材が入っている日本のカレーは、どちらかというと鍋料理に近いのかもしれません。
もともと、インドのカレーを日本に伝えたのはイギリスです。
インドを植民地としていたイギリス人が18世紀ころにインドのカレーを自国に持ち帰り、ヨーロッパ人が得意とするルウを使った調理法に変えたものが日本に入ってきたという経緯を知っておかなければなりません。
>直接インドから入ってきたのではないのですね、ヨーロッパの料理をからなのですね。
バターやオリーブオイルで小麦粉を炒め、そこに独自に開発したカレー粉を加えてカレールウを作ったというわけです。
この調理法が日本に伝えられたので、ヨーロッパや日本のカレーはとろみがついているのですね。
汁気が多く、サラサラとしたカレーを食べているインド人からしたらドロッとしたカレーは別の食べ物としか考えられないの
でしょう。
「インドのカレーも食材によっては少しドロッとした感じのものはあるけど、小麦粉は使わないから、やっぱり違和感がある
な~」と感じてしまうのは、仕方ないでしょう。
「日本のカレーは、具材に何を使っているのかよく分からないから食べられないんだ」と答えてくれたのは、ベジタリアンのインド人。
インドにはヒンドゥー教やイスラム教を信仰している人も多く、宗教上の理由で牛肉や豚肉を口にすることができません。
ところが、日本ではビーフカレーやポークカレーが主流ですよね。
たとえ、牛肉や豚肉が入っていないカレーであっても、こういった宗教を考慮して調理をする習慣がないので「信用できない」といった理由から日本のカレーを食べたことがないという人も少なくありませんでした。
>米も違いますね。
日本のお米はネバネバしているから、カレーと一緒に食べるのにふさわしくないよ。
インドでは、もっとパラパラとしたお米を使うからね。
どうも日本米のべチャッとした感じがどうも苦手なんだ」
インドでは細長くパサパサした感じのインディカ米と合わせてカレーを食べることが一般的なので、日本の粘り気のあるお米とカレーの組み合わせは受け入れられないようです。
ちなみに、米を主食とする南インドでは粘り気の少ないインディカ米にサラッとしたスープのようなカレーを合わせますが、小麦の生産が盛んな北インドでは小麦から作るナンやチャパティといった薄焼きのパンのようなものをトロッとしたカレーにつけるのが一般的とのこと。
このように日本のカレーはスパイスの味がしないだけでなく、お米の質や食べ方まで異なるのでインド人からしたらまったく
の別物になってしまっているのでしょうね。
ひょっとしたら「これが日本のカレーですよ」と知らされずに食べたとしたら、カレーという名の料理であるということさえ気づかないかもしれません。
インド人が日本のカレーに抱いている本音をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日本のカレーは、インド料理とは一線を画している料理ととらえたほうがよさそうです。
日本のカレーは、もはや立派な「日本料理」に姿を変えたといっても過言ではないでしょう。インド人も「カレー」としてではなく、日本食のひとつとして日本のカレーライスを口にすれば美味しいと感じるかもしれませんね。
そして、わたしたち日本人もぜひ本場・インドのカレーを一度は試してみましょう。
インド人が日本のカレーに対して感じたのと同様に、日本とインドのカレーはまったく違う料理であると実感できるはず。
ちなみに、日本でインド人が営業しているインドカレー屋さんは日本人向けに味をアレンジしているところが多いとのこと。
本場のインドカレーを食すために、思いきってインドを旅してもいいかもしれませんね。
>奥深いですねカレーは!