梅雨が開けて学校の夏休みが始まる頃、二十四節気のひとつである大暑がやってきます。
その名前の通り一年で一番暑いときということくらいは分かっているんですけど、2018年の大暑はいつなんでしょうか。
今日ですね
また、大暑のときに食べる行事食ってあるんでしょうか。
日本にはお正月にはおせち料理、鏡開きにはお汁粉と四季折々の伝統行事などのときにいただく行事食があり、季節を感じられ
ることができていいものですね。
大暑にはどんな行事食があるんでしょう?
①土用の丑と言えばうなぎですね。
②実は豚肉はうなぎよりも疲労回復効果があるとされている食品で、ふだんから豚肉を多く食べている人は夏バテになりにくいとも言われています。
暑いときにはそうめんやそばなどの炭水化物をサッと流し込んで終わりという食事が多くなりがちですが、その炭水化物をエネルギーに変えてくれるのがビタミンB1です。
豚肉に含まれるビタミンB1の量はうなぎの約2倍もあり、夏バテ対策には豚肉はうってつけなのです。
ただ、ビタミンB1は水溶性なので茹でたり煮たりすると流れでてしまいますので、冷しゃぶよりカツや焼き肉など、揚げる、炒める、焼くなどして食べるほうが効果的です。
③一年で暑さが最も激しくなるときには、疲労回復に良い天ぷらを食べようということで、7月23日は「天ぷらの日」とされて
いました。
④夏野菜には体を冷やす働きがあり、夏バテ解消に効果があります。
大暑はまさにこれから暑さが本番を迎える頃です。
暑さ大好き人間の私にはうれしい季節なんですけど、多くの人にとっては体調管理に気をつけなければならない時期です。
熱中症に気を付けましょう
うなぎや天ぷら、夏野菜など栄養のあるものを食べて元気に乗り切りたいですね。
ウナギは絶滅危惧種です 今年はこれを試してみては。